住宅を購入された方(住宅ローンを組まれた方)が一度見直すのが「保険」です。
最近は保険会社の「不払い」が、問題になっていますね
複雑怪奇な保険を売りつけておきながら、請求を本人任せにして、本人が請求しなくては払わないというのはあまりにも無責任でしょう。
だとしたら、皆さんも、もう勧められるままに保険に加入することはやめましょう。自分で請求できないような保険に入っても、保険会社をもうけさせるだけです。
大切なのは、本当に必要最低限の保障を確保しているか。
実は、4月に、11年ぶりに、生命保険の死亡保険金を計算するもとになる標準生命表が改訂されました。
標準生命表では、10万人がオギャーと生まれてすべての方が亡くなるまでの確率を表にしたもの。
これを見ると、男性の場合、10万人がオギャーと生まれて徐々に死亡し、9万人にまで減るのが60歳。つまり、生まれた時から保険を掛けても、60歳までに保険金を受け取れるのは10人に1人ということ。残り9人の死亡保障の保険料は、払っただけでほとんど戻ってきません。
ちなみに、女性は、60歳でも10万人中9万4350人が存命。
生命保険というのは、寿命を懸けたクジのようなもの。
同じ年齢、同じ性別の人がグループをつくり、その年にみんなが払った死亡保険料は、死んだ人に支払われて終わり。こういうクジには、あまり当たりたくはないですが、簡単にいえば当たらない限りは掛け捨てになります。
最近、テレビで「掛け捨てはもったいない」などと保険会社がCMをやっていますが、もったいないもなにも、死亡保障と医療保障はすべて掛け捨て。
掛け捨てが嫌なら、保険になど入らずに貯金することです。
保険でお金が戻ってくるのは、掛け捨ての保障に貯蓄性をプラスしているから。
けれど、この貯蓄部分の利回り(予定利率)が低すぎて、保険で貯蓄する意味が無いのが現状です。
だとすれば、保険は必要最低限の保障を買うものと割り切ったほうがいいでしょう。
心配しすぎも考え物かもしれませんね。
マネー樋口







