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2007年10月16日

先日の新聞で生命保険の不払いが、38社、120万件で、なんと910億円にも及ぶことが発表されましたね。

そこで疑問!何が不払いになっているのか?

気になりませんか?

この不払いの約4割を占めるのが三大疾病特約。ガン、急性心筋梗塞(こうそく)、脳卒中になると、その時点で保険金が受け取れるというのが売りで、生保で見積もりを依頼すると、かなりの確率で保険に付加されてきます。

けれど、なかなか支払われないのも、この三大疾病特約のようです。

保険に加入していて入院すると、当然ながら入院給付金を請求します。請求する時には、医師の診断書が添付されます。この診断書にガンで入院したと書かれていれば、保険会社は、その時点で三大疾病特約から保険金を支払うべきでしょう。

ところが、ガンで入院していても、それを医者が本人に告知していないケースが、日本では案外多いのです。 (私なら告知して・・・ほしいのか・・・う~ん・・・)

でも、本人も知らず、保険会社も教えないガンに、保障をかける意味があるのでしょうか。

急性心筋梗塞、脳卒中は100%告知されますが、最初に医者が診断してから60日以上まともに働けない状況が続いていないと、保険金が出ないという厳しい条件がつきます。

平成17年の厚労省患者調査概要では、心筋梗塞の平均入院数は27.8日。脳卒中は平均101.7日ですが、内訳を見ると、15歳から34歳までは平均入院日数41.3日、35歳から64歳までは58.7日ですから、かなりの人が60日のハードルを超えられないことになります。

確かに、保障はないよりあったほうが安心。でも、そのために高い保険料を支払うなら、ちょっと考えてみてもいいのではないでしょうか。
こればかりは本人の選択になってくると思いますが、正しい現状を知ることも大切かもしれませんね。


投稿者:投稿者 樋口 智也 投稿時間: 12:03 パーマリンク [ このエントリーのカテゴリーを全て表示 ]

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