
家の前に大きなブリキの魚が・・・

昔からある3階建てのうどん屋さん
休みの日金沢市内のアンティークショップを覗いていましたら、懐かしい建物に出会えました。
私は仕事柄住宅をよく見る機会が多いのですが、どうしても新しい建物が中心となり、古い建物を見学する機会は大変少ないのが現実です。
最近よく仕事で飛騨高山に出かけ古い町並みもよく見る機会が多いのですが、本当にあの建物は古い町にぴったりマッチしていますよね。(観光客も以前に比べ極端に増えているのが実感できます)
でもよく考えると私も昭和30年、昔の金沢市六斗林(現 野町)で生まれ祖父も金澤の町家に住んでいました。(町家とは 昭和25以上前に建てられた歴史的建物)
金澤は戦災にもあわなかったので当時はその町家しかなかったですからね。
現在金沢市もこの町家を残そうと、いろんな補助金を含めアイデアを出してその保護に取り掛かっているようですが、平成11年に10,900棟あったものが平成19年には8,700棟と年間270棟以上が減少しているのが現状なのです。
何でも壊して新築をするのではなく、この街並みに合ったこの建物をなんとか上手に使い、残したいものです。そこでこんなウェブサイトを見つけました。
とってもいい取り組みだと思います。
ヤマダタッケンは誰から見ても「洋」の建物と言われ「なにを言っているんだ!」と言われそうですが、私は「家」そのものより街並みが重要だと思っています。
それぞれの建物にはそれにマッチした居場所かあると考えているからです。
この金澤・町家をなんとか上手に残したいですね。これらは京都でも同じ問題になっているとも聞きました。やはり火を使わず宿泊を体験する施設に利用されているようです。(料理は出前ですって)
これをご覧の県外の方は是非一度この町家を体験されてください。
私は今流行の住宅を作るのではなく、「和」でも「洋」でも伝統のあるクラシカルデザインに拘った家を作るべきだと思います。
流行歌のように暫くで忘れ去られるのではなく、クラシック音楽のように50年後100年後も聞いてもらえる(住んでもらえる)ことによって資産価値が生まれると思っています。
Yamada Shuji