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老犬の家

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これが我が家のワンコ、おん年16歳の老犬、ソーメンです。
ソーメンは南砺市の某スーパーの駐車場に子犬のときに捨てられていました。
縁があって我が家に来たのですが、特別高価なドッグフードを与えたこともないのに長生きしてくれています。

実は去年の夏に妹と散歩中、首輪の留め金がはずれ、それにびっくりして行方不明になりました。
(3週間後に、よれよれになっていたところを井口村で親切な方に見つけていただいた)
チラシを作成して新聞に入れたり、朝6時から探し回ったり最大限の努力をしながらも大事な家族を失ったショックは予想以上に大きく、その後見つかったあとのソーメンの様子からも、

この子と一緒にいられる日は残り少ないのだ

という実感をせざるを得ませんでした。。。

今回、家をつくることになった際に、「この老犬との残り少ない日」というキーワードは重く私たちにのしかかり、どうしたらこの子を気持ちよく送ってやることができるのかをたくさん考えました。

ソーメンは老犬となってから「徘徊」や「失禁」という人間の老人と同じ症状を時々します。
そこで、土間やウッドデッキ、広いアプローチをもうけて、自由に動いてもらいながらも家から出ることがなくかつ万一そそうをしても水でさっと洗い流せる空間を多く造ることにしました。

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今もできる限り毎日現場に連れて行き、匂いをつけさせるようにしています。また、ソーメンのためのお家ということで、最近我が家では彼女を「施主」と呼んでおります。


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老犬のため、ソーメンという実名ももはやわからない状態ですが、現場に連れて行くときは喜んで車に飛び乗ります。

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