築年数と共に愛着のわく住まい

お施主様との出会いは15年前

素敵なお家を建てていただき、前を通るたびに

『素敵だなぁ…』と心の中でつぶやいてしまいます。

 

 

ガーデニングがご趣味の奥様

季節ごとに違った表情を見せてくれるお庭

ちょうど春の草花が咲いているタイミングでお伺いさせて頂きました。

 

 

塗り壁の外壁に映える植物たち

 

何月を経て立派に育ったオリーブ

春先から順番に咲く花たちが毎日をワクワクさせてくれます。

 

 

 

 

 

お家に似合う木製物置は

ガーデニンググッズや自転車などたっぷり収納できます。

趣味の幅が広がりますね。

 

 

 

物置の裏にも小さな小道にもたくさんの草花があり、

収穫が楽しみな実のなる樹木も

 

 

訪れた人の気持ちを華やかにしてくれる玄関

木製の玄関ドアやデザインコンクリートの壁とも相まって絵になる空間です。

 

 

 

木製のドアやフロアが経年変化で少し落ちついた色味になり、

ちょっと艶も増しているように感じます。

 

 

 

 

内装に使用した漆喰壁も15年近く経ったとは思えないほど美しく

自然素材の良さを改めて感じるとともに

今見ても温かみがあり、心地良さを感じる素敵なリビング

 

 

 

エイジングした梁や板壁が時間とともに空間により馴染んでいるようです。

 

 

天窓からの光が、ちょうど塗り壁に反射して

柔らかくひろがります。

 

 

たくさんの思い出の品が飾られたワークスペース

家族、大事にしているモノ、思い出の時間

住まいにはたくさんの大切なものがあります。

 

 

 

 

水回りはメンテナンスのご相談も頂き、

経年劣化や生活様式の変化と共に

住まいのアップデートも必要な場面がございます。

 

ずっとお客様の暮らしに寄り添って、安心して住み続けられるようにこれからも努めて参ります。

Iさま、この度は改めて撮影をさせて頂き、誠にありがとうございました。

コテージスタイルで味わう心地よい暮らし

広々とした田2枚分の土地に、

白山連峰を一望できる家が佇む。

木の温もりと、時間が経つほどに

深みを増すような趣が漂う空間。

 

アメリカ人のご主人が夢見た

コテージスタイルと

イギリスのクラシカルなデザインが

絶妙に融合したもの。

そこに日本の暮らしの心地よさが

丁寧に織り込まれている。

家族みんなが自然と集まるLDKは、

広々とした一体感のある空間。

手作業で仕上げた塗り壁や、

アンティーク加工を施した梁と床材が、

経年変化を楽しめる

上質な雰囲気を醸し出す。

ダイニングは欧米のコンサバトリーを

イメージした設計。

タイル張りの床から庭へと

気軽に出られるのも嬉しい工夫。

庭で育てた花を摘んで花瓶に飾るような、

何気ないひとときが

自然と日常に溶け込む。

お気に入りのアンティークライトに

灯りをともす夜、

庭の花を飾る朝。

そんなひとつひとつの時間が、

この家の中にしっくり馴染み、

ゆっくりと家そのものに

深みを加えていく。

休日には、

オープンテラスで山々を眺めながら

コーヒーを片手に

くつろぐ時間を楽しむ。

「いそがない人生」

中心に据えた暮らしが、

住む人とともに年月を重ねるほどに

豊かになっていく。

時を忘れる、アメリカンリゾートのような暮らし

外から見ると

アメリカ映画のワンシーンみたいで、

街並みの中でひときわ目を引く存在感。

だけど、決して派手すぎず、

どこか落ち着きがある。

ガレージで

お気に入りの道具を並べて、いじって、

時には仲間を呼んで一緒に過ごす。

ちょっとした秘密基地みたいな場所。

自分だけのこだわりを

詰め込めるスペースって、

なんだか大人の特権みたいで憧れる。

 

リビングに足を踏み入れると、

マントルピースがお出迎え。

お気に入りのオーナメントや

本を並べて、

季節のストーリーを作るのもいい。

窓辺のダイニングは抜群の居心地。

柔らかな陽の光が差し込むベンチで、

コーヒーを飲む時間は

最高のリセットタイム。

アイランドカウンターは、

家族や友達と料理を楽しめる。

キッチンとおそろいの

カラーでペイント。

シックで格好いい仕上がりに。

料理をする時もしない時も

自然と人が集まる場所に。

ここでの生活を想像するだけで、

なんだか豊かな気持ちになれる。

ちょっとだけスローな時間を

楽しむための家。

こんな空間が日常にあったら、

きっと毎日がもっと楽しくなる。

家は自分の世界を広げてくれる、

特別な場所だ。

イギリスの街角に佇むBarber

パッと目に入るのは

セージグリーンの塗り壁。

シックで落ち着いた色合いが、

どこかイギリスの古い街並みを

思い出させる。

1階がサロン、2階は住居スペース。

ちなみに店名「diente」は

スペイン語で「歯」。

笑顔になると見える歯から

インスピレーションを得たという

ちょっとした遊び心も込められていて、

つい微笑んでしまう。

サロンの中に入ると、

あかね材を使ったヘリンボーンの壁が

まず目に飛び込んでくる。

壁にあるミラーは造作のもの。

中でも目を引くのが、

一角にあるレンガの壁。

これ、ただのレンガではない。

実際のイギリスの街並みを参考にして、

デザインコンクリートで

色や積み方まで忠実に再現している。

バーバーの発祥地であるイギリスへの

リスペクトが感じられるディテール。

アンティークの吊り棚に合わせて

staffでエイジング加工した板張り。

待合室と受付には

ヴィンテージの照明をチョイス。

見た目だけじゃなくて

空気感までも拘りを。

トイレのカウンターは、

アンティーク家具を模した

遊び心たっぷりのデザイン。

居心地の良さとカッコ良さが

両立している空間。

ここに来れば、髪を切る時間が

特別なひとときになるはず。