STAFF JOURNAL スタッフブログ

2022.10.06

外壁リノベ施工途中

こんにちは。

町を歩いていて、ついつい外壁を見てしまうという

職業病を数年前から患っております、Kentoです。

「このお家はこだわりが詰まっているなぁ」

とか

「このお家をリノベーションできたら、めちゃくちゃかっこよくなるだろうな~」

「この部分を塗装で活かして、ここを塗り壁にして・・・(わくわく)」

なんて勝手に想像しちゃいます。

 

現在進行形で塗り壁リノベーション中のお家ですが

下地作成までご説明いたします。

特徴としましては、業界用語になるかもしれませんが

・窯業系サイディング

・引掛け施工

・縦目地で凹凸は多め

・凍害の跡あり

という形でした。

本ブログを読んでいただいている方の中にも、凍害を見たことのある方はいらっしゃいますでしょうか。

使っている外壁材にもよるとは思いますが、水を吸って凍って溶けてを繰り返すことで表面がボロっと落ちてしまいます。

一般的には表面の塗膜が剥がれたりすることで、水が吸いやすくなりますね。

個人的見解では、凍害が起こるとそこから劣化のスピードはあがると思っています。

早期発見の場合は特に問題はないかと思いますが、進行していくと塗装ができず貼り替えをしなければいけません。

そうなると、新しい外壁を貼ることになるので、ちぐはぐになってしまう。。。なんてこともよくあります。

そんなときは、そう。塗り壁です。

弱った個所も、下処理を施した後に強力なベースコートを用いてすべて塗りかぶせていきます。

外壁は引掛けでの施工だったので、すべて動かないように増し締めを行っております。

今回、目地(模様)がたくさんありましたので、一度表面の高さを合わせるために全面に塗り付けます。

一層目が乾いたら、もう一層同じ工程をします。

その際にグラスファイバー製のメッシュを入れ込むことで、

外壁がより平らになり、

強度が増すので、ヒビや割れに強い外壁を作ることができます。

仕上げの施工はこれからですが、とても仕上がりが楽しみです^^

 

塗り壁に関しては兄弟会社のカントリーベースの材料を使用しております。

「え!? 私のおうちも塗り壁にできるの?」と思われた方は、ご相談ください^^

 

Kento

 

 

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