COLUMN

アフターコロナについて住宅はどうなるか?

2021年11月17日  WRITER 澤野 恵

マスクは外せないものの、会食の機会が増えたりし市内は混雑するようになったこの頃。
皆様の生活も、少しずつコロナ前に戻ってきているのではないでしょうか?
とは言え、油断は禁物ですから意識は消えないでしょうね。



昨日の70年代不動産(当社が本部を務めるリノベーションのネットワーク)全国大会にて、アメリカシアトル在住のYukoさんからアメリカのリノベーション市場をレポートしてもらいました。
数字でみるとかなり面白いデータがあります。
現在、日本でウッドショックと言われる木材の高騰は、日本で影響を受ける一年前からアメリカでは影響が出ていました。
現在、ようやく歩留まりになりそうとの事でしたから一年後には日本でも木材の価格は落ち着いていると思います。



他に興味があったのは、新築住宅の売値と中古物件の売値がほぼ同等であるという事。
それだけ、中古住宅の値が上がっているのです。
日本でも中古車の値が上がっているのと、ほぼ同じ原理だと思います。
アメリカの全住宅に対する38%が1969年以前に建てられた住宅です。
1970-1979年の建築物件を含めると50%を上回る物件が40年以上前の住宅です。
今でも平気で流通していて、尚且つ価格が高騰している。



アメリカ人は「不動産は買った時より高く売る」を念頭に持っています。
ですからしっかりメンテナンスして、インテリアにはデザイナーを入れて資産価値を高める。
後にステップアップして、大きい家に移り住む場合には購入時とほぼ同等にて売却する。
これが、資産価値のある家です。



余談ですが、日本で同じ現象があるのはRV車のランドクルーザー。
船のクルーザーもお高く売却できるようです。
いずれも、価値があるという事ですね。
住宅は資産価値に対する意識を持って、新築の建築やリノベーションしていきましょう。 sawano