COLUMN

山に入って感じたこと

2022年04月06日  WRITER 澤野 恵


今日は、自伐型林業を試みている農林女子の友人からお誘いを受けて山に入りました。


案内していただくのは、里山の住人で山を守っていらっしゃるお父さん。


散策と思い軽く参加表明をしていましたが、準備にはロープやらフックやらetc…


いざとなると「えー!?ここを降りていくのですか?」と道なき道を示され躊躇しましたが何事もチャレンジ精神にて同行することに。



まずは、とんがり山という地元一体が見渡せる頂上に車であがりそこから谷へ向かって下り周遊して上がってくるイメージです。


小中学校のオリエンテーションで林道を歩くより、ハードな獣道を降りていきます。


道ではないので、グローブでクマザサを命綱にするイメージ。



落ち葉でフカフカの表面はとても気持ちよく、ぬかるんで滑る山肌では「わー!きゃー!」と叫びながらお尻が泥んこ状態に(こんな経験何年ぶりでしょう)なってました。


途中、獣の足跡や爪痕を確認したりして自然の中に入らせてもらった感覚になりました。



案内のお父さんは、ここをもう少し拓いて道を作ったらいいなぁ。


友人も、木を切り拓き山を整備したい気持ちが高いので一生懸命に道を覚えていました。


私の背丈ほどあるクマザサをカットするだけでも、目の前に広がる景色は変わるとのこと。


今の時期がベストで、緑が生い茂っていくと数メートル先が見えなく迷ってしまいます。



一旦、林道に出てホッとしたもののこれで終わるのは物足りないと思われたのか「湧き水のみに行くか?」の誘いに乗ってしまい更なる過酷な道を選んでしまいました笑


もちろん、湧き水の吹き出し口からいただいたお水の美味しい事!


きっと、動物も飲みにきてるんだろうなぁ。


生きていく上で、大切なものを改めて感じました。



日本国土の約7割は森林だと言われています。


それほど豊富に自然の資源を持っている我が国なのに、輸入に頼りきり木材が無い状態。


不思議ですが、現実です。


友人の様に、若くして山を知る。
そして整備することがとても大切だと教えてもらいました。


安易に入山する事も出来ませんが、私も地元の方達から沢山の事を教えていただき少しでも日本の大切な景色や資源を守っていきたいと思います。 sawano