物価高になり、食品や生活雑貨を購入するといままでより1000円から2000円高いとう事があります。
食事に行っても、いつも通り注文していたつもりが一人当たりやはり1000円位高い。
感覚は人それぞれですが、サービスや品質が変わらず価格が上がるとやはり違和感はあります。
最近では、自動販売機での飲料は180円すると聞き驚きました。
先進国の中では日本だけが物価が上がらず給料も上がらない時間が長すぎたようです。
コロナと言う世界が封鎖された時間に何が起こったのだろう?と、凡人の私は思います。
皆さんは今の世の中をどう感じていますか?
そろそろお手元に届く電気代にびっくりするのではないでしょうか。
これからは『暮らし方』がキーポイントになると思います。
私は数年前から、無農薬の野菜作りに興味を持ちました。
畑をし始めて三年。まだまだ素人ですが、無農薬の野菜に癒されています。
里山とまちなかでのデュラアルライフも始まり、山で採れる恵を食す機会も増えました。
家の中に熱がこもれば外の木陰に行き本を読み、日照の方角を考えながら作業します。
時折、築古の物件を見に行くと土蔵造りの駒井壁はヒンヤリして理にかなっているように思います。
梅雨時期は梅の仕事をして、ガラス瓶に入った梅の実と氷砂糖を見ると涼しさを感じます。
夏に咲く花は、白や紫や薄ピンクのやはり涼しい色の植物が多いですね。
これらの花を家の中に飾るだけでも涼しく感じます。
風鈴の音色や上等な和紙で作った団扇。
どれも夏を涼しく演出する伝統的な工作物から、暮らしに取り入れてみてはいかがですか。
夕方はまだ涼しい季節ですね。
『夕涼み』とはいい言葉だと思います。
昔は縁側に座って、団扇を仰ぎながら庭木を見て冷たい飲み物を飲む。
ちょっと贅沢な時間です。
ウッドデッキにも屋根やタープの日除けがあれば、同じような体験ができます。
今年の夏も暑くなりそうですが、いろいろな演出で夏を涼しく楽しんでください。 Sawano