先日、能登を題材にした映画を観て能登のまつりに対する思いにとても感銘しました。
私の地元は、名古屋市内で名古屋まつりと言っても繁華街のまちなかの大名行列を見物するくらいであまり思い入れはありません。
居住地の金沢市も同じ感じの百万石まつりという大名行列がメインのお祭り。
私にとっては、遠目から見物するものとしての認識です。
能登の祭りは、市町毎に熱い祭りが繰り広げられ参加するものとして捉えました。
実際に火の粉が舞う中、神輿を担いで法被が燃えるような写真も見た事があります。
大きなキリコを親子代々受け継ぐ踊りや笛の音色を、聞いたり体験したいですね。
昨夜はおわら風の盆を見学させてもらいました。
しっとりと優美な踊り流しは、能登の祭りとは正反対に感じますが地元の皆さんの結束力と濃い血が流れていると感じました。
やはり、地震や災害があっても強い結束力は祭りの度にそれを確かめ合っているからでしょうか。
いずれにしても、とても素敵な文化だと改めて日本の夏を楽しませていただきました。
少しずつ、日暮れの時間が早くなり涼しくなってきましたね。
sawano