先週の出張最終日は、長年お世話になったインテリアの師匠の元へ。
Old maison factoly store は私の大好きな場所です。
当社のインテリアショップを展開するきっかけとなったブランドです。

2002年に東京ビックサイトで出会い、そこからヴィンテージチークの虜になりました。
重厚感がありながら、温かいを感じる木材。
それらで造られた家具で彩るインテリア。
ストアに行く度に、社長や担当の方からインスピレーションや勇気をいただき
当社のインテリアデザインはOld maison に出会わなければ他のスタイルになっていたかもしれません。

きっと私は恋をする気持ちだったと思います。
そんな大好きな環境で、PIT21CAFEも一緒に作り上げる事ができました。
インテリアって、当然好みがありますから好き嫌いはあると思います。
でも、住宅に取り入れるインテリアは如何に寛ぎ気持ちを開放してゆっくりできるか。
だと、私は思っているので基本は木(WOOD)です。
そこに麻や漆喰やタイルにステンレスやガラスとか石等、
ソフトな素材からハードな素材を如何に組み合わせていくか。
そのバランスが大切なんですよね。
ソフトなモノばかりでは締まりがない、ハードなモノばかりでもリラックスできない。

緩衝材として、木やグリーンや花の自然素材が生かされていきます。
それらが、全てバランスよく施されたお店でした。
この秋で閉店となり寂しい限りですが、20年以上のお付き合いができた事に心から感謝致します。
これからも、我が家やモデル等にあるチークの家具は大切に使っていきます。
sawano