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2025.07.03 WRITER 森島平屋分譲住宅

森島分譲レポートVol.5

7月になったばかりなのにこの気温…

「え、夏本番どうなるん!?」と、外に出るたびに思ってしまいます(笑)

 

 

さてさて、森島分譲では先日、伏せ板板金(ふせいたばんきん)が取り付けられました!

 

これまでのレポートはこちら↓↓↓

森島平屋分譲レポート

 

「伏せ板板金」をお話しする前におさえておきたいのが、

「破風(はふ)」と「鼻隠し(はなかくし)」

という部材です。

 

 

どちらも屋根の端っこに付いていて、風や雨から建物を守るための大切な部材です。

 

まず「破風」は、屋根の三角形になっている側(=妻側)に取り付けられている板。↓↓↓

 

 

「風を破る」から「破風」…なんだかかっこいいですね。

 

一方「鼻隠し」は、屋根の軒先に取り付けられている板のこと。↓↓↓

 

これは、屋根の骨組みである「垂木(たるき)」の先端=鼻先を隠す板なので「鼻隠し」。

 

そんな「破風」と「鼻隠し」を包み込むように取り付けられるのが、「伏せ板板金」。

雨や紫外線から部材を守り、建物内部への水の侵入も防いでくれます

 

さらに、壁材をしっかり支えるための「胴縁下地(どうぶちしたじ)」も施工されました!

 

 

「胴縁」は、外壁と内壁の間に通気層をつくることで、湿気や結露を防いでくれる優秀パーツ◎

湿気って、家の大敵ですからね…!

 

そして、軒天(のきてん)にあいた小さな穴にも注目!

 

 

ここから屋根裏の湿気や熱を外に逃がしてくれるので、構造材の腐食やカビの予防にもつながります。

 

こうした目に見えにくい部分にこそ、家を長持ちさせる工夫がギュッと詰まっているんですね。

 

次回は、きっと気になっている方も多い「断熱材」についてご紹介します!

 

a.oshima

森島平屋分譲住宅

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