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2025.06.19 WRITER 森島平屋分譲住宅

森島分譲レポート Vol.3

最近はお天気がすっきりしない日が続いて、なんとなく気持ちまでどんよりしてしまいます…

そんな中、紫陽花が咲き始めているのを見て、ふっと嬉しくなりました。

 

さて先日、青空の下で無事に上棟を迎えることができました!

 

 

上棟とは、簡単に説明すると、「家の骨組みを一気に組み上げて、屋根の一番高い部分の棟木を取り付けること」です。

「棟」とは、屋根のてっぺんの水平な部分のことです。

 

ついこの間まで基礎と土台だけだった場所に、あっという間におうちの形が現れました。

 

 

柱や梁には「集成材」という木材が使われています。

繊維の向きをそろえて木を貼り合わせているもので、強度が高くて、無垢材に比べて反りや割れが少ないのが特徴です。

 

そして、上棟では建物の四隅にお酒をまきます。

 

なんでお酒をまくの???

と、思った方も多いのではないでしょうか。

実は、私もなんでだろう…と思いました。(笑)

 

 

建物が完成した節目に、「ここまで無事にできました!ありがとうございます!」と神様にお礼を伝えます。

そのとき、神様への贈り物として選ばれるのがお酒だそうです。

 

そして、今後も怪我なく無事に工事が終わりますように。という安全祈願の意味も込めてお清めが行われます。

 

ちなみに、四隅にまくのは、「悪いもの(邪気とか鬼とか…)は角から来る。だから先に守っとこ。」という理由があるみたいです。

信じるかは人それぞれですが、何百年も続いてきた風習には、意味や願いがこもっているんですね。

 

 

そして、現場に行くたびに、いつもきれいなのは現場の皆さんが意識しているからなんです。

 

森島で現場監督を担当していた福野さんが、

「大工さんが気持ちよく、安全に作業できるように行動することを大切にしています。」

と話してくださいました。

 

こうした配慮が、現場全体の安全や効率につながっているんですね。

 

 

少しずつおうちのカタチが見えてきた森島の分譲住宅

これからも現場の様子をレポートしていくので、楽しみにしていてくださいね!

 

a.oshima

森島平屋分譲住宅

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