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2025.06.15 WRITER 大島 綺莉

塩と太陽と、ちょっとだけ筋肉痛

こんにちは、大島です!

先日、石川県の最果て、珠洲市へ行ってきました。

 

 

目的は……なんと、塩田!です。

「え、塩田って何?何しに行くの?」と思った方も多いかもしれません。

 

今回はSDGsの活動の一環として、**“揚浜式塩田”**という伝統的な製塩法を体験してきました。

実はこの製法、現在も行われているのは日本で珠洲市だけなんです!

 

この塩田体験、なかなかの肉体労働で…

次の日、体のあちこちが悲鳴をあげていました(笑)

 

 

私たちはまず、乾燥させた砂を**胆振(いぶり)**という道具を使って、塩田の中央に集める「カン砂集め」という作業からスタート。

胆振を持って砂を集める時は、ある決まった持ち方があって、それがいちばん力が入りやすいんだそうです。

 

 

次に、集めた砂を「垂舟(たれふね)」と呼ばれる木枠の中に移します。

 

 

垂舟に砂を入れ終わったら、今度はその上から海水を流し込み、砂についている塩分を溶かします。

その塩水(=かん水)は垂舟の下にある溜池に集まり、それを「釜屋」に運んで、ようやく釜炊きが始まります。

 

 

かん水を採った後の砂は、また塩田へ戻すのですが――

これが意外と難しい!

ただ戻すだけではダメで、均等な厚みになるようにしなければなりません。

 

 

ちょっとしたコツが必要な作業でしたが、大島さんや庄田さんがとても上手でした。さすが工務チーム!

 

そして最後に、「細攫え(こまざらえ)」という道具で、砂に筋を入れていきます。

こうして、ひと通りの作業が完了しました。

 

 

作業の合間に飲んだラムネが最高でした。

たくさん身体を動かして、汗をかいた後、みんなで一緒に飲むラムネって、どうしてあんなに美味しいんでしょう。。。

 

 

自然に向き合いながら、みんなで声をかけ合い、協力して伝統を守る、そんな活動に参加できたことが、本当に楽しく、心に残った1日でした。

a.oshima

営業チーム アシスタント

大島 綺莉

営業チームの大島と申します!
ディズニーが大好きで、今では1人でパークに遊びに行くこともあるほど、ディズニーが私の暮らしの一部になっています。
海外の住宅に興味を持ったのも実はディズニーがきっかけなんです。
お客様の夢を叶えるためのお手伝いを全力で頑張りますので、よろしくお願いいたします!

営業チームの大島と申します!
ディズニーが大好きで、今では1人でパークに遊びに行くこともあるほど、ディズニーが私の暮らしの一部になっています。
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