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里山で暮らし経験できること

2023年12月13日  WRITER 澤野 恵



久しぶりに里山で過ごす事ができました。
今年は夏の暑さで、どこでも育つと言われている大豆が全く実らずスタッフと計画した『大豆代作成!』は失敗に終わってしまいました。




それでも、私としては初挑戦のサツマイモやダイコンにカリフラワーetc…
いろいろな野菜が収穫できて嬉しい限りです。
種を蒔いて、芽が出て花が咲いて実。
この一連は自然の摂理だと思っていますが、よく考えるととても不思議な現象です。
土壌があり日光と水と酸素があって全ての成長をもたらすことを、自然に囲まれた場所ではよく感じます。




山の整備をしている友人は、木を切り拓く作業をしていますが簡単とは言い切れません。
女性ながら、ユンボを動かし玉切りした杉の木を切り分け製材所まで運んでもらう。
その途中、引っ張る為のワイヤが切れてしまったり。。。



結果、なんでもそうですが手入れをしないと朽ちていくという事です。
ただ、自然に育っていくと思っている野菜も温暖化で成長危機に陥っています。
除草剤や農薬を使っていくと、土壌が汚染されて5年間は作物を育てる事ができません。
だから、里山に暮らす方達は草刈りして腐葉土を集めて肥料にして化学肥料とは違う発酵した肥料で作物を固定種のタネから作る。
そんなサイクルを作っています。
ちょっと難しい話になってしまいましたね。



私としては、自然に向き合っていくと大変な事もありますが楽しい事も沢山あります。
近所を散策してると、ご近所の方達がいろいろな事を教えてくれます。
あそこの、柿採っていっていいよーとか、栗も持っていけーと。
食べれるものを提供いただけるので、何よりのご褒美です。





少し山へ入っていくと、昨年菌付けしたキノコたちがたくさん出てきました。
シイタケ・ヒラタケ・ナメコきのこ祭りですね!
テンションがあがりますよ! sawano