Farmers Market


私の生活するにあたってこれから必要だと思う事の一つに「地産地消」があります。
その手段として『Farmers Market』が大きな存在になると思っています。


海外に行くと、決まって参加したいのはその地域のファーマーズマーケット。
スーパーではなく、青空市場みたいなものでしょうか。
毎日開催ではないので、月に数回の出展者は普段別に仕事を持っている方も参加できます。

滋賀県の草津で月に二回開催される「くさつFarmers Market」は大好きな場所。
河川敷の会場は、草花のガーデニングもしっかり計画された場所。
行政が管理している場所で、民間のコミュニティが出来ているのはすばらしい事だと思います。




新鮮な野菜に、お花や調理された料理。
コーヒーに焼き菓子やパンはどれもこれも食べたくなってしまいます。
食いしん坊の私や家族は、美味しそうなモノに囲まれた空間に居る事がとても幸せです笑
それらは、ほとんどがオーガニックなモノ。
地域でとれたサスティナブルなモノです。


いつか(近未来中)に、私も仲間を集めて開催したいと思っています。
みんなでコミュニケーションを取りながら、豊かな時間を過ごせる場を設けていきたいです。 sawano

春の嵐


今日は春分の日ですが、なぜか石川県は雨や霰が降りとんでもない天気になりました。
そんな最中、石川県津幡町の山奥にある古民家にてRe古材専門店の「DIY Market」が開催。



足元の悪い中、前回を大きく上まわり沢山の方がご来場いただき感謝と感激です。
今回のワークショップはお子様用の椅子づくりと、古材を使ったコーヒーテーブル作り。
コーヒーテーブルは女性の方が積極的に作っていらっしゃいました。
ちびっ子たちも、自分でトンカンと金づちで叩いて組みあがって椅子を大切に持ち帰っていきました。



大工さんのサポートはあったものの、オトナもコドモも自分で作ったモノに満足そう。
これから、大切に使っていろいろな場面で活躍すること間違いなしですね。



Re古材専門店も、外国人の方から陶芸の作家さんや最近お家を建てた方とバラエティ豊かなお客様がひっきりなしに来店いただきました。
普段と違う会話から、つながりが生まれてとても有意義な時間です。



春の嵐でしたが、お昼はキーマカレーをスタッフと食べて心の温まる時間を過ごせました。
次回は7月に開催予定です。  sawano

食事を作ってもらえるって幸せなこと

今日は会長69歳のお誕生日です。
おめでとうございます!
数えで喜寿とは思えないバイタリティに溢れた会長、いつまでもお元気でいてください。


人生いくつになってもハツラツとしていたいものですね。
最近は、心身ともに疲弊してしまう若者も少なくないと思いますが、聞いてみるとまともに食事を摂ってない事が多いですね。
若いスタッフさんのコンビニ弁当やカップラーメンを食べている姿をみると、ついつい余計な事を言ってしまいます。


それも、彼らの身体を思ってなのですが。。。
私も食事の大切さに気付いたのは40歳過ぎてからですから、しょうがないですよね。
畑をするようになって、野菜そのものの味に満足できるようになりました。
40歳を過ぎてからは、外食が続くとうんざりしてきます。
ランチもほとんどお弁当になりました。



手作りの食事が何よりのご馳走ですね。
最近の我が家は、料理人の息子が一時帰宅して一か月ほど在宅なので帰ると夕食ができています。
今日は何かな?って、私の方が子供のように楽しみに帰ります。
野菜もたっぷり使った食事が食べれるって幸せですね。 sawano

ボランティアとは


いきなりですが、ボランティアとは?を調べてみました。
厚生労働省の資料によると
ボランティアについて明確な定義を行うことは難しいが、一般的には「自発的な意志に基づき他人や 社会に貢献する行為」を指してボランティア活動と言われており、活動の性格として、「自主性(主体性)」、 「社会性(連帯性)」、「無償性(無給性)」等があげられる。


自発的にという事が私はポイントだと思います。
でも、実際一人で何かやってみるには勇気が要りますよね。
日本人は特に、「行って迷惑にならないか」とか「役に立たなかったらどうしよう」なんて行動する前にいろいろ考えてしまうことも多いのではないでしょうか?


私の母は80歳を超えてもボランティアの活動を行っていました。
元々は教員だった母は、図書館に紙芝居の読み聞かせをしたり高齢者施設にモノづくりを企画してワークショップをしたり日本舞踊を習って踊りにいったりetc…


幼少期から土日関係なく活動する母の姿を見て、ある程度の年齢なのに更に年長者の方の為に家でワークショップの仕込みをする姿を見て当たりまえのように感じていました。
思い返せば、仕事して三人の子供を育て家事もしていつも動き回っていた母。
これらは正しく、ボランティアの定義に徹したボランティア精神があっての行動ですね。
今更ながら尊敬します。


無理にボランティアをする必要はありません。
時間に余裕ができた時に私も出来る限りの社会貢献をしていきたいと思います。 sawano

コンバージョンして不動産を活かす提案


建物の用途はいろいろあります。
居宅・店舗・事務所・倉庫・車庫他
これを変換や改装することを「コンバージョン」と言います。
本来の用途から、改装することによって違う使い方ができる不動産は沢山あります。


使い方を変えることで、価値が上がる事も多々あります。
私達は資産価値の高い建物を提案することも得意としています。


例えば、今までは機材や木材を置くための倉庫を住居やお店にして活用する。
元々、大きな空間として使われていたので大空間が取れるだけの構造になっています。
その中を好きに間仕切り、無骨な感じから内装を仕上げていくとリノベーションのやりがいがあるので私はとても好きな仕事です。


一般住宅は35年以上建って、住まい手が居なくなると価値が下がった状態になってしまいます。
リノベーションすることで、いくらでも価値を高めることができるのですがまだまだリノベーションに対する不安視が否めない世の中ですね。
海外では築100年以上の建物も沢山あります。
日本家屋も手入れが行き届いている建物はちゃんと建っています。
解体して新築する以上の価値が生まれるものも沢山あります。
写真は木造アパートから一階をショップに活かしていますね。


当社でもいくつかの提案をさせていただいていますので、お仕事が決まったらご報告します。
歴史はお金で買う事はできませんから、ヴィンテージ感溢れる佇まいを守っていきたいです。 sawano

LOG HOMEという住処


2月ですが、暖かい日が続いています。
私が33年前に名古屋から金沢へ初めて来た年は、2月でもポカポカ陽気でしたね。
フェーン現象だったのかな、体感は今でも覚えています。
2月の陽気は雪国と言う事を忘れてしまうような日もあるのです。
桜の蕾も芽出てきて、フキノトウも見つけました。
春はもうすぐです。


先日、LOGHOMEのメンテナンスに行ってきました。
地震の被害も大きい七尾市中島という場所です。
国道と海に挟まれたそのロケーションは、自然豊かな場所。
そこに建っているLOG群は、崩れる事なくしっかりと建造されています。


壁式構造であるログハウスは地震のような大きな外力がかかると、壁全体で力を受けて分散します。これは1本1本のログ材が微妙にずれ動くことで力を吸収し、揺れを軽減するのです。
(TALO説明引用)


知人の方達からも、国道沿いの建物と比較してあの区画だけがしっかり建っていると不思議に思われたようです。
LOGは耐震に優れた工法だと思っていましたが、実証されました。
これからもLOGを造っていきたいです。
私が建築業に進むきっかけとなった憧れの建物ですから。 sawano