築30年中古住宅を購入と同時にリフォ-ム



リフォ-ムして頂けるのはうれしいですが、街中で便利でもよく築30年のお家を買われましたね!という会話をさせて頂いたお客様です。建物ではなく場所に拘り購入しました、何にも考えず勢いで買いましたというお言葉が返ってきました。

内装仕上げになんの拘りもなくシンプルでいいと思っていますが、お子様の為に体には害の無い自然素材を使いたいと思いますとだけ言われました。

内装仕上げ、玄関・LDKの壁は塗り壁(珪藻土)、床パイン(無垢材)、リビング天井梁見せ、和室壁ペイント(F&B)・襖ウォ-ルペ-パ-(F&B)、ドア(木製建具)、子供部屋の壁は全てペイント(F&B)、外壁塗り壁(STO)、キッチン・洗面化粧台は機能重視でメ-カ-さんのものを選びました。


リビングの真ん中には作り付けの収納棚、構造的に抜く事の出来ない柱を利用し、上部にアンティ-クのステンドグラスをはめ込みました。
塗り壁はどうしても白いお部屋になってしまうのでアクセントに色を使ってほしくて、廊下には一部ウォ-ルペ-パ-(F&B)を貼ったり、リビングの収納棚をペイント仕上げにしステンドグラスをはめ込んだりと、色を楽しんでほしくて提案させていただきました。


6畳間の和室。押し入れ戸にはアクセントにクロスを貼りました。
これだけで雰囲気が全然違いますね。

 

クラシカルな草花がモチーフの柄の壁紙。
洗面の照明もアンティークな雰囲気がたっぷりでてます。

 



1)カウンターでお茶したり、読書したり。
2・3)明るい陽射しがさしこむお部屋。まったりと寛げる空間です。

シンプルな仕上げでと言われていたお客様も、打合せを重ねていくごとに、だんだん岡田さんに感化されましたということで受け入れて頂きました。
最後にいかがでしょうかとの問いに、予想外の仕上がりに大満足ですとの力強い言葉を頂き、思わずガッツポ-ズをしてしまった私です。

木が気をよくしてくれる暮らし



塗り壁と木を施した外観はシンプルだけど温かみの感じる現代のジャパニーズスタイル。プライベート空間と化した広いウッドデッキはTPOに併せて大活躍。石畳のアプローチから格子の潜り戸を開けると低い目線の空間が木の香りをともに広がります。木・石・草自然の恵がたっぷり詰まったこの家での暮らしはどんなサプリメントより効果があります。


座卓に座った時の目線に合わせたキッチンは床より下げて配置。
シンク下には一升瓶がたっぷり収納できます。

 

通り土間にその上を走る二階の廊下は木での格子組。

 

洗面脱衣は旅館の個室を思わせるような設えで毎日が温泉気分。

 

二階も天井・床・壁・造作のカウンター全てが無垢の木に囲まれ安眠を導いてくれるでしょう。

 

バルコニーも木のぬくもりと自然の気持ちいい風を感じるお気に入りの場所です。心が和みます。

 

築35年ご自身のアパ-ト

子育てを終えご夫婦2人だけの生活になったとき、もっと暮らしをたのしもうと奥様が思い描いていた家がありました。ご主人は奥様の思いを理解され協力され、とても素敵なご夫婦です。



1F 3所帯分を、玄関・LDK・寝室・和室・洗面室・浴室・トイレに区切り
2F は物置きとして仕様

内装仕上げは自然素材にこだわり玄関・廊下・LDKは塗り壁(珪藻土)、床はオーク(無垢材)、外壁は塗り壁(STO)・天井(梁みせ)・キッチン(オリジナル)・ドア(木製建具)・飾り壁にはアンティ-クのステンドグラス。玄関ポ-チからの床材はレンガですがアンティ-ク風に色を塗りながら仕上げました。
キッチンをすっきり見せるには対面式がいいですよとお勧めしたのですが、奥様のこだわりが御座いまして、キッチンに立ったときは窓からお庭を見て楽しみたのだから壁付けでお願いねと言われました。
リビングとキッチンの境界線のように柱が残ってしまい、どの様な見せ方がお部屋の雰囲気に会うのかを考え、ステンドグラスをはめ込むことをご提案しました。
ちょっとしたことですがより部屋の雰囲気が増したと思います。

1)洗面化粧台オリジナル(タイルトップ)
2)以後心地の良い和室。落ち着きます。
3)デッドスペースなりがちな空間も活用。ちょっとした書斎に変身。

最後に奥様から「思い通りの家に仕上がりました・毎日が楽しいですよ」という言葉を頂きましてとってもうれしかったです。

両親の想出がいっぱい詰まった和風住宅


築40年 ご両親の想出がいっぱい詰まった和風住宅。畳の生活に不便を感じ、冬は寒く・夏は暑く、縁側には大きな掃きだし窓がずらり並んでいる為隣のお家からの視線が気になり窓も開けたくないとう生活をされていらっしゃいました。
雑貨が大好きで玄関を色々飾ってはみるものの、何を飾っても合わないの、だから大好きな雑貨が似合うお家にしたいです!というお話をされました。

Line


内装仕上げは自然素材にこだわり玄関・廊下・LDK・トイレの壁全て塗り壁(漆喰)床はパイン(無垢材)、外壁は塗り壁(STO)・天井(梁みせ)

最初は玄関からLDKと外壁迄の工事の契約でしたが、家が変わっていく様子を毎日目にされている事もあり、瓦らを洋瓦に葺き替え、外構工事やペレットスト-ブ等付けたりと新築できた程の工事になりました。お客様にそのお話をすると、新築を考えた事は無いです両親の思い出が今も残っているこの家がいいのよと言われていました。


ドア(木製建具)・アンティ-クドア(ステンドグラス入り)


アンティ-クの椅子が大好きでリビングに椅子が並んでいますが、私はひそかに無駄遣いしないように祈っています。


キッチンはオリジナルキッチン(タイルトップ)

家が完成してからは、休日家で過ごすまったりした時間が幸せだそうです。昔の家を知っているお友達が、遊びに来た時の反応がたまらなく面白いのよ!エ~・なにこれ・スゴイうらやましいと言ってくれる皆の声がうれしい。

音楽と共存する家

まちなかに佇む真っ白な外壁の家からは常に音楽が聞こえる。

 

白の外壁に映える緑の通勤用自転車。
玄関ドアをあけると、ご家族の人柄が伝わるディスプレイが優しく迎えてくれます。

 

趣味多幸なご主人のダンボール10箱以上あったレコードやCDを収める。
これが、家作りのきっかけです。
すべて、オーダーメードの棚にびっしり整列された音源と音源機器。

 

ニッチに飾られた自転車もスイングしていそうです。
白くペイントされた木製のドアは節だけが顔を出し、木の質感が上質です。

 

カフェ!?と見間違う素敵なお家



ダイニングキッチンは憧れのカフェのような空間に。構造の柱や梁をあらわし、木もホワイトにペイントすることで“ぬくもり”と“やさしさ”が感じられます。天井も高く、とっても開放的な空間です。リビングもダウンライトですっきりとまとめて統一感がでるように仕上がっております。



味わい深い木の雰囲気がおしゃれなキッチン。ステンレスの天板でカフェの調理場のようにかっこよく。



1)階段からキッチンが覗き込める小窓。
2)パインの無垢フロアの温かみとナチュラルなカーテンで居心地の居室空間を。
3)トイレの壁にはさわやかなグリーンのカラーをアクセントに。

ナチュラルな空間にもマッチするタタミのお部屋。子供を寝かしたり、お客様を通したりと用途はいろいろ。