2025.10.28 WRITER 太田幹雄
「安心して暮らせる家のヒミツ」シリーズ Vol.9【お家の窓って重要?】
こんにちは。営業の太田です。
いよいよ10月も終わりが近づいてきましたね。
タイヤ交換、クリスマス、大掃除など、年末に向けて忙しくなる時期です。
当社でも、クリスマスフォト用の準備を進めています🎄
今週末開催の「ヤマダタッケンフェス」でご覧いただけます!
ぜひお気軽にお立ち寄りください!

さて、第9回となる「安心して暮らせる家のヒミツ」シリーズ。
今回のテーマは【お家の窓って重要?】です。
【窓の役割って何?】
お家における窓の主な役割は、次の通りです。
・採光:自然光を取り入れて、部屋を明るくする
・換気:湿気やにおいを排出する
・眺望:室内から景色を楽しむ
・遮音:外部の騒音を防ぐ
・断熱:外気の影響を防ぐ
・気密:窓を閉めた時に外気を入れない
・デザイン:外観の印象を左右する
このように、窓は実に多くの役割を担っています。
今回は、断熱・気密・デザインの3つに絞ってご紹介します。


【窓の断熱性能って何?】
実は、お家の断熱性能の約半分は「窓の性能」で決まると言われています。
窓は熱の出入りが最も多い場所で
冬は約50%・夏は約70%もの熱が窓を通して出入りしているのです。

そのため、壁や天井の断熱材をいくら高性能にしても、
窓の性能が低いと快適な室内環境は保ちにくくなります。
【窓の気密性能って何?】
お家にすきま風が入ってこないようにするためには、
窓の種類選びも大切です。
実は一般的な引き違い窓では、しっかりと閉めたつもりでも
「召合わせ(めしあわせ)」と呼ばれるサッシの重なる部分に
わずかなすきまが生じることがあります。

そのため、最近では引き違い窓を減らし
上げ下げ窓やすべり出し窓を採用するお家が増えています。
こうした工夫で、より高い気密性能を確保できるのです。
【窓のデザイン性って何?】
窓は、外側から見ても内側から見ても印象を左右する大切なデザイン要素です。
特に外観では、窓の大きさや配置が
「お家の顔」を決めるといっても過言ではありません。

間取りを検討する際には、同時に窓の位置や形状を考え、
外観(特に正面)のデザイン性を高めるのがおすすめです。
【ヤマダタッケンのこだわり】
ヤマダタッケンでは、断熱性・気密性・デザイン性をバランスよく高めるために、
クレトイシ株式会社さんの「モンタージュ」というサッシを標準採用しています。

窓の外周は樹脂製で断熱性能が高く、ペアガラス仕様のため外気の影響を受けにくい構造です。
また、上げ下げ窓をメインで採用することで気密性を高め、
他メーカーにはないデザイン性が、お家の外観をより洗練された印象にしてくれます。
【ぜひ実物でご体感ください!】
寒さが増してくるこれからの季節は、
窓の性能を実際に体感するのにぴったりです。
当社のショースタジオや内覧会では
断熱性・気密性・デザイン性を「見て・触れて・感じて」いただけます。
さらに今週末は、平屋のモデルホームの最終内覧会も開催!
ぜひ、お気軽にご来場ください。
次回は
「耐力面材って何?」編
でまたお会いしましょう!
太田幹雄 Mikio Ota
小松市の山奥出身の太田です。幼いころから自然がそばにあることが当たり前で、今でも自然素材が大好きです。前職は構造躯体メーカーに勤めておりまして、住宅の構造に関してはちょっとだけ人様よりも知識があったりします。一生涯安心して楽しく暮らせるお家作りをお手伝いさせていただけることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします!
小松市の山奥出身の太田です。幼いころから自然がそばにあることが当たり前で、今でも自然素材が大好きです。前職は構造躯体メーカーに勤めておりまして、住宅の構造に関してはちょっとだけ人様よりも知識があったりします。一生涯安心して楽しく暮らせるお家作りをお手伝いさせていただけることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします!





