自分の時間を大切にする為のリフォーム

お子様が独立されたのを機に、自分の時間を快適にする為のリフォ-ム。使わない部屋の間仕切壁を取り除き広く・明るく・開放的なLDKに、床には床暖房が入り冬も快適です。

(写真・上)清潔感あふれるホワイトのアイランドキッチン、IHが横に三つ並んでいるものに拘りました。
(写真・下)リビングから見える重厚な扉の向こうは蔵につながっています。蔵は夏涼しく・冬は暖かなので寝室にしたいとの事。

天井の梁のエイジング仕上げはお客様がすごくこだわった箇所です

以前は高い位置にあったカウンタ-を、腰かけ椅子の高さに合わせ付け替るだけで、
家事も仕事にも使えるスペ-スに

年月を重ねる佇まい

長い年月が経った雰囲気を醸し出す、塗り壁と石積みの外観。
南側の屋根には太陽光発電を設置。ダイニングにあるモニターで、発電量や使用量がチェックできる。

 

一番はじめに足を踏み入れる玄関は、輸入木製断熱ドア。
照明の光と合わせて温かさを感じる入口です。

 

FARROW&BALLの壁紙で、リビングの雰囲気がグッと変わります。
家具やインテリアは設計の段階で決めていたので、配置や空間のバランスは完璧!

 

タイルに拘ったオリジナルキッチン。
背面にすることで窓からは光が差し込み、明るくて広々とした空間が実現。

 

ダイニングテーブルにはアンティークなイスが並ぶ。
南向きの大窓の向こう側は大きなテラスとなっていて、キッチンの行き来もラクラク。

 

洗面にはFARROW&BALLやモリスの壁紙をあしらい、クラシカルな雰囲気が漂います。

 

ガラス張りのバスルームは、開放感があってとても気持ちがよく、
大きなシャワーヘッドはまるで海外ホテルのバスルームかのよう。

 

アーチをくぐるとリビングへつながる玄関ホールには、白壁に映る壁が素敵な照明を。
寝室の壁には落ち着いた雰囲気を出す古レンガの装飾と、濃いカラーのペイント仕上げ。

 

ガレージの内壁までもクラシカルなデザインに。
長い年月が経ち、風化されたレンガと板張りのペイントが特徴。

 

遊び心が詰まった笑顔のある家

古ぼけたコンクリートの小径を歩いていくと、楽しい我が家が待っています。
グリーンのフェンスに囲まれたプライベートゾーンには芝生と畑コーナーと農具を入れる小屋が建っています。

 

北欧チックなブルーに塗られたリビングドアを空けると大きく広がるLDK
ほっこりとした和室がつながっています。

 

私だけのオリジナルキッチン色も高さも動線もみんな奥様のオーダー
ビンテージのダイニングセットもお気に入り

 

和室コーナー 旅館の一室のようなモダンな和の空間はみんながくつろげる最高の場所

 

階段の踏み板は無垢のものを使用。素足に木の温もりが肌で感じて、とても気持ちがいいね。

 

二階ホールのフリースペースにお子様がお絵描きできる黒板を設置
小さなドアを開けると…

 

オウチ建ててよかったね

 

家で過ごす時間が幸せ

白い外観に赤茶色の瓦屋根は旅行で訪れた地で魅せられた建物をイメージ。
これから年数を重ねて塗り壁や石のポーチの風合いが増していきます。

 

リビングがお家の中心!
どこへ行くにもこの場所を通り抜けるので家族が自然と集まります。
このお家だと気兼ねせずに走り回れるね。

 

ご夫婦のこだわりがつまったキッチン。
大理石の天板にポイントとなる赤を効かせて
ナチュラルだけどカッコいい仕上がりに。

 

リビング階段を上ると1・2FをつなぐPCコーナー。
ここにいると家族の様子が自然と感じられます。

 

お気に入りの照明器具は玄関に。訪れた人も目を引くデザイン。

 

お家の中はパリのアパルトマン

真っ白な塗り壁にグリーンの大屋根がダイナミックな外観。
シンプルな屋根を急勾配にして低く抑え、重厚さと存在感を持たせました。

 

パリのアパルトマンが好きな奥様が拘ったリビングの空間。
POPなカラーがアクセントとなり、明るい空間が生まれます。

 

キッチンの背面にはヴィンテージクロスでオシャレに演出。
イエローのキッチンも奥様のお気に入り。

 

個室の和室を配置。造作ガラスドアを開けると、地窓ごしに外の植栽が見えるように。
この通りが雰囲気のある和の空間を演出します。

 

寝室にはウォークインクローゼット、Mamaスペースを配置。
ここにもヴィンテージクロスを使い、ご夫婦だけのお気に入りの空間です。

 

タイルを思い通りに並べたお気に入りの洗面化粧台。
トイレにもお気入りのものを取り入れて、どこを見渡しても楽しいHomeです。

 

居心地のよい家

“カナダの家”を思わせる三角屋根と玄関のカバードポーチが目印。

 

ポーチに並ぶ植栽の水やり担当。
お子様の成長と一緒にお庭の植栽もどんどん大きくなりますように。


1階フロアはオープンな間取り。リビングには、子どもが宿題をするスペースにも活用できる多目的なカウンターデスクも造作し、家族が思い思いの時間を過ごせるようになっている。

振り返ると造作のアイランドタイプのキッチン。
ご夫婦が同時に作業しても十分な広さを誇る。


( 01 ) 洗面の扉もキッチンに合わせて統一。お気に入りの水栓金具と鏡で毎日のハミガキも楽しくなりそう。
( 02 ) オープンな1階フロアでつながるゲストルーム。
壁のカラーを色分けすることで、空間的にも暮らし的にもメリハリが生まれている。


( 03 ) ドーマー窓が印象的な子供室は独立型のタイプが2部屋。
子供室は「寝るためだけの部屋に」という思いから、ミニマムな広さにおさえられている。
( 04 ) リビングには吹き抜け。東向きの大きな窓から気持ちのいい朝日が差し込む。
英国「FARROW&BALL」製の壁紙が、空間のアクセントにもなっている。


奥様のお父様が建てられた外部収納。
見よう見まねでお家のデザインと合わせて作られたそう。