「ここ数年、足腰その他にボロがでてるので来年こそは運動をいっぱいして痩せてみるとこんな所で宣言してどうする。」
2021年12月10日 WRITER 中川 外志夫
お世話になっております。
設計 中川です。
おかげさまで明日で48歳になるようです。
このお方と同い年。
#碇ゲンドウ
#AGE48ってグループ名か。
「こどもみらい住宅支援事業」
新しい補助金制度が来年始まります。
中身をざっと目を通しましたが、ZEH基準の100万円はあくまで
足しにしてね的ですが、通常の省エネ基準の補助金は例年と比べても
補助額がわりと大盤振る舞いで魅力的です。
10月末までですが予算も決まっていますし、補助額も大きいので
多分、8月中には前倒しで終了ってパターンかなぁと
予想します。
こりゃ争奪戦になりますね。
断熱性能大事ですよね?
耐震性能なども大事ですよね?
とか。
でも個人的に思うのは、
「机上の数値だけでの良し悪しの判断はダメ、ゼッタイ。」
数値だけで優位性をアピールされる会社さんも中にはあるんで
しょうけど。
実務側の人間としては机上の数値だけで優劣をつけることの矛盾
を感じているわけでして。
実際もっと大事なのはそれを最大限に活かした間取り、
計画になっているかどうかだと思っています。
断熱性能でいえば、性能値が優れてても間仕切りだらけで
部屋ごとで温度差があるような間取りではもったいないですし、
家中の温度が一定に近づくような間取りが理想なんです、本来。
耐震性能も実際は構造的に強い形状、構造材の組み方や材配置、
それらを解ったうえでプランニングをしているのか。
繰り返し来る余震に対しての備えを考えているのか。
ただ壁量が多ければいいってもんでもないんですよね。
「実のところでどうなのよ?」が大事なんだと思います。
普段はデザイン寄りで話することが多い会社なんですが、
声高には言いませんが、住宅性能の事も考えて
はいるんです、、一応。
デザイン的なことを言わせていただくとすれば、
「テイストの基本を理解し、忠実に守ること。」
を大事にしております。
一口に海外テイストと言っても色んな国があって
地域によっても色んな様式があります。
形、屋根勾配、素材、間取り、色、装飾。
それぞれに歴史から生まれた特徴があり、
それを忠実に守ることを心掛ける、
その積み重ねでクオリティも高まります。
「~風」「~調」ではなく。
永く愛着の持てる住まいを、コストバランスも考えながら
できうる限り本物を提案ができたら。
ナカガワ

中川 外志夫新築チーム設計

中川 外志夫代表取締役