「除雪ご苦労様です。筋トレしている時は筋肉が喜んでる~とか意味不明な事を言ってましたが、今はただ筋肉痛はつらいだけ。」
2022年12月24日 WRITER 中川 外志夫
こんにちは、ヤマダタッケン 設計中川です。
今年も歳が一つ増えまして、このお方と同い年となりました。
師匠、まこと光栄です。
#東方不敗
#Gガンダム
#マスターアジア
完成した物件の完了検査の立ち合いに行ってきました~。
なので今回はこの物件の事をご紹介~。
お施主様は当社でいつもお願いしている
木材プレカット会社の社員の方の家になります。
言ってみれば木構造のプロフェッショナルです。
いろんな同業の会社を見ている方からの依頼って
なにげに嬉しいんですよ。自信にもなりますしね。
更に断熱性能などもこだわられていました。
すっきりとシンプルな形状にアクセントの板張り、
継ぎ目のない左官仕上のグレーの外壁です。
あまり余計な色は混ぜたくないので、窓色、雨樋、
土台の水切を外壁と同じ色にして同調させています。
建物正面が壁しかないので塗壁の表情が引き立ちますね。
プレカット屋さんの家なら構造材の美しさを
表現しないとな、と相変わらず単純な発想で
プランをしています。
天井の構造材や下地材をそのままあらわしにして、
木質感を活かした空間にしてみようかと。
パネル工法も採用して構造材の組み方、耐力壁の配置
なども、プラン段階で考えているので地震にも強く、
断熱性、気密性にも優れています。
太陽光パネルも載せてZEH仕様にしてますが、
断熱性能的にはHEAT20のG2クラスもクリア
できています。
でも大事なのは、いくら断熱性能や耐震性能が数値
だけ優れていても、それを活かしたプランニングが
できているのか?の方が一番大事だと思います。
あまり、おおっぴらにするのもどうかと思いますが
実際、木構造を理解して3次元的にプランニングできる
設計の人って割合で8人に1人くらいらしいです。
昔は5人に1人とか言ってたんですけどね。。
大手だと営業の人が2次元的にプランして設計さんは
それを図面化するだけ~って所も実際多いです。
ちょっといつものヤマダタッケンの建物と
違う感じですけど、こうゆうすっきりシンプル
なのもいいですよねぇ。
一部、中2階部分があって手摺をフラットバー
で作ったので、空間にも広がりが出ています。
メインの場所以外は通常天井高2.4mの所
を少し抑えて2.25mにしたんですが、
これくらいの天井高にして高さにメリハリを
つけると、落ち着いた空間になるんですよ。
追ってHPなどで告知あると思いますが、
来年1月より、お施主様のご厚意で
完成内覧会をさせていただく予定ですので
ご来場お待ちしております~
ナカガワ

中川 外志夫新築チーム設計

中川 外志夫代表取締役