畑から竹林整備へ


『みんなの畑の会』は西田敏明さんが中心となって活動されています。
御年73歳。
3年間でこの活動を形にすると宣言され、今年で4年目。
しっかりと形になっている団体です。


畑の地権者さんは、裏山の地権者様も多いらしく高齢化になるにつれ山の整備は手に負えない状況になってきました。


整備をしないと、獣害の問題も出てきます。
そこで、竹林整備を行いタケノコやメンマづくりにて山の恵みを産業にして将来的には桜を植えてみんなの森を作る構想が始まりました。


こちらにも、参加させていただき春はタケノコ秋には原木のキノコをいただいています。


畑も山も、想像以上に大変ですが自然との共存や再生を多くのボランティアの方達を一緒に楽しく参加させていただいてます。

Good life Community


2019年秋より自社でも畑にて野菜作りを始めました。


もちろん固定種愛情栽培です。


休耕田をお借りして、180坪の田を耕し畝を作りマルチングして…初めての事ばかりを体験しました。


既にお家を建てていただいたお客様を会員制にしてジャガイモを10畝ほど植え込み皆さんで楽しんだのはいい思い出です。


「Good life Community」とは固定種を推進している皆さんと作った造語です。そこにYamadaを+してこんな看板も作りました。


畑は会社から2kmほどの『NPOみんなの畑の会』さんからお借りしています。


地域の皆さんとの交流も始まりました。

それらの野菜を食す


地元で採れた無農薬の野菜や山菜を食事提供していただける家屋にお招きいただきました。


どっしりと佇む日本家屋の素晴らしいお座敷にて、ジュンサイのお吸い物をいただいた時の味は忘れません。


地域の水場で採れるのだそうです。それだけ水がきれいな地域なのです。自生されたクレソンやワサビまで。


これらは水が命。


そして米。


特別栽培の小粒のお米は甘く粘りがありとても美味しいのです。


これが豊な食事なんだと初めて知りました。

人に伝えること


私達は「暮らしを愉しむ」をコンセプトにお客様に共感いただいて家づくりのお手伝いをさせていただいています。


愉しむ中に、ワークショップでモノづくりを開催したりマルシェをしてみたりとイベントも行ってきました。


そこで、畑づくりのワークショップをしてみると多くのお客様に参加いただいたのです。


皆さん食に興味があり、可能な限り身体に好いものを摂取したいという方ばかり。


家を建築させていただくと、お庭が少なからずできますから家庭菜園で少しでもご自身で野菜を作ってみませんか?と促しているのです。若いお母さんたちは母親になって子供に何を食べさせたらいいいのか?を迷っているからです。

固定種愛情栽培


このような言葉を聞いた事がありますか?


これは、80歳を超えて自分達の孫が健康で健やかに成長するには固定種にて化学肥料を使わない、微生物農法を教えてくださる方に出会いました。


通常栽培されている野菜はF1種(一代交配の種)ですが、固定種は在来種ともいわれ自家採種して毎年栽培することができるのです。


そこに、「美味しくなーれ」って声をかけてお世話するともっともっと美味しくなるんですって。


野菜の味も昔ながらの濃い味がします。人参、大根、葉っぱ類なんでも味が濃くうまみがある。


一番驚いたのは、化学肥料を使っていないので腐りにくいのです。


こんな畑づくりもやってみたいなぁ。と想いを馳せていました。

人は食べ物でできている


現代人はファミレスやコンビニで手軽に食料を調達することができる。


その中には多くの添加物や、化学肥料や除草農薬を使った野菜も満載のようです。


食事はスーパーで材料を購入して料理することが当たりまえだった私。


それまで何とも思っていなかったのですが、少しずつ食事に対して意識するようになりました。


今でも、外食はしますしコンビニのおにぎりもたまにいただきます。


美味しい事が大前提ですが、海外のオーガニックに対する意識が高い事も知り海外のライフスタイルに憧れる私は少しずつ意識するようになりました。