今日は朝から畑仕事を手伝う約束をしていたので、
御年80歳のともだちを迎えに行って畑へと向かいました。
曇り空に暑さも凌げて、よい日になったと話していたのも束の間
だんだんと曇り空がどんより雲になり夕立のような雨に見舞われました。

一時だと思い少しの間雨宿りをして、サトイモの土寄せをして
草むしりしてを繰り返すうちに本降りになってしまいました。
今年は猛暑が続いていますが、雨が降るとなると容赦なく降り続けるので不安になりますね。
ともだちのおばちゃんのところには、柴犬の『まめ』が居ます。
結構な年になってしまい、耳が遠くなっているようですが愛嬌がよく可愛いワンコです。
雨で期待していた成果までは出ませんでしたが、いろいろ収穫できてお裾分けも頂きました。
高齢になり、運転免許を返納したおばちゃんと買い物に行き、
ランチを食べて楽しい時間を過ごしました。
雨で結構塗れたTシャツの着替えも持っていってよかったな。
こんな他愛もない時間の休日はとてもリラックスできます。
帰宅して、いただいた野菜を大きなざるに並べて、幸せな気分になりました。
さあ、人間ドックの結果も少し悪かったので食事を改善して身体を改革していきましょう。
塩分控えめの野菜を使った作り置きを沢山つくり、休日を終えました。

sawano
私は建築ではなく、インテリアの勉強をしてこの業界に入りました。
構造というよりは、インテリアや居心地の良い空間づくりやライフスタイルに興味があります。
各、モデルホームを作る際には見せかけだけではなく如何にリラックスして過ごせる家として皆様にご提供できるかという事を考えながら作っています。
最終的には、売却していきますので総合展示場には出店しません。
周りの会社様と競い合って、華美な仕様や最新の設備を導入しても数年で壊してしまう場所に
数千万円の投資はしない考えが先代からの信念です。

当社のモデルは県内それぞれの場所に見合った設えがしてあります。
現在、売却中のMaman Champetreはフランスの片田舎にある
田園風景の中に建っている家を意味します。
このモデルの場所は元々が畑でして、大きな敷地を4区画に仕切りました。
もちろん、4区画とも当社の建物ですからご近所様の趣味嗜好が
似通っているので有効的なご近所付き合いができます。
内装は、エイジングと言い、新しい建材を長い年月が経ったように手を加え、
漆喰のぬりかべも歴史を感じるようなヴィンテージ感が満載です。
新築当初、スタッフと一緒に手を加え造り上げた想いは今でも忘れません。
過去のモデル全てがテーマとこんなライフスタイルを送って欲しいという想いで
造らせていただきました。

庭も同様にデザインされています。
他メーカーさんには無い、デザインコンクリート(ディズニーランドで使われている造形モルタル)を存分に使い、
シルバー系の植栽やブルーベリー等が植わったガーデニングコーナーがとても魅力的です。
全面道路からは見えないので、アウトドアリビングとして裏庭で読書をしたり時には
昼からビールを飲んだりお庭でリラックスできる空間となります。
これだけ詰まったモデルホームは、
この家を楽しんでいただける方に購入いただきたいというのが本音です。

県外から移住されるお客様も含めて、学校やスーパーも近いこのモデル、ぜひご検討ください。
お引渡し後は、当然ながら当社でアフターメンテナンスを保証していきます。
ぜひ、一度内覧してください。
sawano
今年は終戦80年とあり、TV番組でも戦後の歩みや当時の事を扱う番組が多いように感じます。
私は幼少期から戦争時の話や映画は苦手でした。
昭和時代の夏休みに戦時中の映画を見て感想文を書く宿題があったのですが、『ガラスのうさぎ』や『はだしのゲン』等を母親と一緒に映画館へ見に行く時間がとても億劫でした。

中学生の時は体育館で全生徒で『プラトーン』鑑賞の時間があり、残酷な場面を見たくないのでずっと下を向いていた事も記憶に残っています。
小学校下の盆踊りでも、被爆者の写真の展示コーナーがあったり図書館でも夏休みには特設コーナーが設けられていました。
今思えば、戦時下にあった事を日本人が忘れないようにする事の必要性が解ります。
お盆の意味さえ解っていない若者も多いですからね。
お盆は、私の生家は今はありませんが娘夫婦を連れて名古屋市内のマンションに移り住んだ両親に会いお墓参りに行ってきました。
地域によって違うと思いますが、迎え盆といいお仏壇の前に馬や牛を野菜でつくり13日に迎え火と15日に送り火をするのですが、私はこの慣わしが好きでした。
お仏壇にお線香を立て、手を合わせる。
これらの行為は、子供達も必然的に覚えているので両親の家へ行くとまず手を合わせる。
お仏壇もお墓も無くなっていく時代、これからどのようにご先祖様を祀るのか判りませんが昭和の時代からたった100年でこれだけ変わった世の中を改めて考える機会となりました。
大切な事は継承していきたいと思うこの頃です。
まだまだ残暑が厳しいですが、皆様ご自愛ください。
sawano
水害被害お見舞い申し上げます。
6月から猛暑が続きましたが、今度は線状降水帯による大雨災害。
雨が降って欲しいと願った人が多すぎたのでしょうか。
当社で管理している建物も雨漏れが発生して、スタッフも対応に追われていました。
私達はこれから、どんな事をしても気候変動を抑える事は出来ないのでしょうか。
暑さが厳しい中、現場では熱中症対策に追われ建前時には45分作業して15分休む。
インターバルのような体制で工事を進めていました。
日陰が無いので致し方ありませんが、今年から甲子園も時間帯を変えての試合になるようですね。
自然を変える事は出来なくても、行動を変える事は出来るのです。
今年は特に、いろいろな考え方を変えながら行動する場面が増えました。
働き方や、時間や方法。
みんなが考えて、方向性を示して一丸となって動いて行かないとと思います。
難しい事を難しく書き始めてしまいましたが、これからも新しく楽しい事にはチャレンジしていきたいと思います。
ヤマダタッケンの魅力を満載にして、お客様もスタッフも楽しめる日常を作り出していきたいと改めて思い書いてみました。

来週は一週間お休みをいただきます。
せっかくの夏季休暇は、どうやら雨マークが多いですね。
水の事故に気を付けて、夏休みを楽しんでください。
私も天候を見ながら、自宅と里山の行き来で庭の整備等をして過ごしたいと思います。
sawano
酷暑お見舞い申し上げます。
今日は53回目の誕生日です。
53年間を振り返ると『いそがない人生を』という自社のコンセプトに反して私の人生は生き急ぐ人生を送ってきたなぁ。と振り返ります。
皆さんからは『常に忙しい人』インプットされているくらいですから。
やりたいこと、やらないといけないと思う事が沢山あるんです。
それを全てこなそうとすると、一日のスケジュールはパンパンになり一日に5-6の予定が入る。
お客様と話をしたいし、スタッフとミーティングもしたいし、楽しい会食も参加したい。
休みも取りたいし、畑の管理もしたいし、旅行へも行きたい。
全ては、自分の欲望のままに生きているという事ですから誰にも文句は言えません。
その分、毎日が充実しておかげ様で幸せな人生です。
50歳を過ぎると身体にガタがきて『身体のメンテナンスという』To doが増えました。
薬局を営む友人からは「とにかく休め」のアドバイスも増えて少し人生を見直し始めました。
無理をすると廻りに迷惑をかけるようになることは阻止していかないとですね。
やらないと決める事を少し考えてみます。
その分新しくやりたい事が出てくると思いますが笑
それにしても、この暑さは尋常ではないですね。
楽しい夏休みも控えていますが、十分にご自愛ください。


sawano
炎天下の真夏日が続く中、フィンランドログの建方が二棟続けて行われました。
本来は5月半ばにこの作業を行う予定でしたが、北欧からいくつもの寄港をする度にストライキやトラブルで遅れ、約100日の遅延となりようやく能登へ到着したのです。

被災に遭われたお客様宅と、七尾市中島にある当社モデルの2棟です。
現場の距離感は車で15分程度ですから、LOG専門の大工さんに泊まり込みして2棟を作ってもらっています。
LOGの建方って、実はとーっても地味な作業の中で行われます。
ログは丸太横積み工法と言い、ログ材を積むだけで外壁と内壁が一緒にできていくわけです。
その訳は外壁を板でふさがないので、雨が風で侵入する確率が高いのです。
それを防止するために、噛み合わせの実部分に防水のテープを付けていきます。
テープを付けて、番号通りに積み上げて途中をダボでつないでいく。
一本一本丁寧に、これらの工程を行い積み上げていきます。


それに加えて、この猛暑では効率が下がってしまいます。
水分を摂っても摂っても汗で流れ込み、誰ひとりトイレにはいきません笑
大変ですが、こういう現場は好きです。
クラフツマンシップに則り(のっとり)一段一段、気持ちを込めて造り上げていくのです。
これは当社がとても大切にしているコンセプトの一つですが、在来工法よりもLOG工法の方が皆さんに伝わりやすいと思い表現させていただきました。
どこに居ても、木の香りに包まれた家。
究極のサスティナブルホームです。
秋には完成予定をしています。
その際にはぜひ遊びにきてください。
sawano