友人の存在

夏は私の誕生月でもあるので、友人たちと会う機会が増えます。
50代になっているという事もあり、子供が独立したり仕事でもそこそこの立場になっている友人が多いのである程度自由に動ける人達が周りに多くいます。

 

 

 

会食に行くと決まって「どこかに行きたいねー。」という会話になり、ノリが良いとその場で旅行の計画が成り立ちます。
それでもお互いに責任ある立場なので、行けなくなる事も稀にあります。
そんな時は互いに理解してくれる関係がとても心地よいです。

 

 

たまにしか会わないのに、仕事の事から家族や体調、将来の事まで話題は尽きません。
同世代の方も多いので、過去に遡った話になれば半永久的に話していられます笑
将来の話になった時に、自分で生活が出来なくなったら娘からどこどこの施設に入れてあげると言われた話をしたら、「じゃあ、私もそこに入るわ!」って言ってくれた発言がとても頼もしく思いました。
おかげで将来の楽しみが増えました。

 

 

 

 

そんな事で、誕生日をネタに会食や旅行の機会がまだまだ続きそうですが今年も楽しい気分で夏を乗り切りたいと思います!
皆様も、暑さにバテずにスタミナを付けて楽しい夏をお過ごしください。

 

 

sawano

父親の想い

暑中お見舞い申し上げます。
今年も6月から猛暑に入り、梅雨は束の間でこれからの温暖化に不安がよぎります。
私達、建築業も熱中症対策が義務化されてより一層の管理を行います。

 

 

 

 

先月、両親が住むマンションへ顔を出してきましたがエアコンは付いているものの乾燥が著しくすぐに喉が渇いてしまうだろうと心配になりました。
家の中での熱中症も多く発生していると聞きますからね。
御年90歳になる父親と88歳の母親二人住まい。
兄夫婦をはじめいろいろな方のサポートを受けながら、夫婦二人で暮らしています。

 

 

それでも頭はしっかりとしているので、会話が成り立ちいろいろな話をします。
県の職員だった父と教師だった母は共に公務員の家庭で育ちました。
まさか、工務店の経営者になるとは夢にも思っていませんでしたが父はいつも「会社や仕事はどうだ?」と気にしてくれます。
そして、孫の話に変わっていくのですが海外にいる息子の話になると、とても嬉しそうです。

 

 

 

私は海外に住む経験はありませんが、思い起こせば中学一年生の時に地元の新聞社が企画するホームステイへの説明会に行きました。
父からの提案だったのですが、夏休みの開催とあって部活の試合を優先して行かなかった事をつい最近思い出しました。
そこに行っていたら、人生感は少し違ったのかもしれませんね。

 

 

そんな事を思うと、父は私に海外への経験をさせたかったのかもしれません。
それを意識せずに、孫たちがいろいろな国で経験したり現地からTV電話でかかってくるのを楽しみにしています。
今では、世界中どこに居ても顔を見て話す事ができる時代に90歳の父も抵抗なくしゃべっている姿を見ると不思議な感覚です。
終戦直後に生まれて、この時代まで生きている記憶がある限り沢山の話を聞いておくべきだと改めて思いました。

 

sawano

土に癒される

久しぶりの畑作業です。
先週の塩田作業が、今頃も身体に痛みを残しています笑
それでも、種が芽吹いて苗になりそこから葉や花を付けて実りになる

自然の摂理は何とも言えない快感となり戻ってくるのです。

 

 

昨年植え付けしたアスパラガスがにょきっと実ったり、

今年初のソラマメが立派に実っているのを発見した時はかなり感動しました。
皆さん、ソラマメは天に向かって伸びていくのをご存じですか?
比較的簡単なスナップエンドウのように実ると思っていました。

 

数年トライアルして、成功を感じたのは玉ねぎです。
毎年、ひょろっと小さな玉ねぎしかならなかったので、

ここの土は適していないのかな?とあきらめていました。
今年は大満足の出来です。

 

 

ご近所さんから、苗をいただいたり購入したりしていると畑が一杯になってしまいました。
とても欲張りさんの畑です笑
それでも、私達家族の胃袋と脳を満たしてくれる食にこだわる行動は幸福感に溢れています。
次は何が収穫できるかなぁ。

 

sawano

潮風に吹かれて

潮風が気持ちいい中、珠洲の塩田揚浜にて塩作りの工程を

スタッフ数名と体験させていただきました。
素足で塩田に入ると、なんとも心地の良い感触に今でも癒されています。

 

 

途中、輪島の製材所にも立ち寄らせていただき素敵なご縁もいただきました。
後日、トラックで買い受けに行きたいと思います。

 

 

どちらも、ご紹介から生まれたご縁。
それには、アクションする事が大切。
能登を知るには能登に行くべし。

 

震災後、初めて外浦から奥能登に向かいました。
隆起して変化した地形はみなさんに見てほしい。
自然の恐怖感と自然の安心感が背中合わせ。
どこに伺っても、優しい能登の人達。

 

一度だけに終わらず、一人一人が感じた事をこれからも行動できればと思います。
ご紹介いただいた皆様、本日ご指導いただいた皆様、

一緒に行動できたスタッフのみんなに感謝です。

 

一人一人の小さな行動が、誰かの役に立てる事を知ってください。
能登の皆さんはとても優しく迎え入れてくれます。
「能登は優しや土までも」と言われるままです。
皆さん、能登に足を運びましょう。

 

sawano

年齢とフットワークのバランス

コロナをきっかけとして、オンラインミーティングが主流となる今はどのタイミングで実際に動こうか費用対効果を考えて行動する事が多くなりました。
それによって、5年前よりも体力はもちろん吸収力も落ちてきた気がします。
プライベートでは、海外へポーンと行ったりするのですが笑



仕事量が落ち着き、時間に余裕が出たタイミングで興味のある情報が入ってくるものです。
今回は建築専門誌によるSEKKEIセミナーがビックサイトで開催されると知り、足を運びました。
私は経営者でありながら営業系の仕事をしているので、設計や施工といった現場については資格を持った素晴らしいスタッフに任せていて普段はあまり興味を示しませんでした。
数年前よりInstagramで拝見していた工務店社長のセミナーです。
今年は会いたい人に会いに行くという、行動もしているのでオンラインではなく会場へ。


実際に話を聞いて、名刺交換して話をさせていただき更に学びたいと思いました。。
工務店は「井の中の蛙大海を知らず」と言われる業種です。
同じエリアでライバルとする会社同士で一緒に学ぶ事が少ないのです。
主催社の新建ハウジングさんは、地域の工務店をバックアップしている新聞を発行しています。
当社も何度か取材を受けて、掲載いただきました。



神奈川、東京には20年以上お世話になっているインテリア資材の会社様もあります。
久しぶりに各ショールームを見せていただきこれからの話をしていると時間がいくらあってもたりません。
地場だけでなく、先端を走っている方達に会いに行って良かったです。
年齢的な体力を考えて行動するように少しずつなってきました。
それでも、メールや電話だけでなく会ってお話できる機会はバランスよく自分から作っていきたいと思います。 
お客様を含めて多くの方とお会いして、お互いを高めるお話ができたら幸いです。 sawano

大好きなカフェの町


GWにオーストラリアへ行ってきましたが、好きな要因の一つにカフェ文化が栄えているという事です。
特にメルボルンは、アーティスティックなお店が多く、今では日本にも展開しているロースタリーのお店もAUSには沢山あります。
それを証拠に、スターバックスのようなFCのお店がほとんどありません。



当社もカフェを運営していますが、コーヒー豆はスペシャリティコーヒーに属する
Allpressespressoを使って13年です。
中でもアイスコーヒーは私のランキングでは一等賞に美味しいと思っています。

Allpressはニュージーランドが発祥ですが、メルボルンの住宅街にあるお店は外と中をつなぐ空間に自由に座る事が出来てコーヒーを飲むだけでなく心までFreedomにしてくれます。




基本的には、テラス席のあるカフェが多いですが古いビルの二階にあるカフェも窓が大きくとても開放的なのです。
エスプレッソをベースにしたラテやモカとカプチーノにフラットホワイト(これはオセアニアコーヒーならでは)が、スチームミルクと混ざって濃厚なコーヒーが絶妙なバランスとなり口に広がります。



店装もオリジナリティ溢れてとてもお洒落です。
AUSはグリーンを絡ませた店舗づくりがとても上手に感じますね。
日本でもこのような展開を作れたらとても楽しいと思います。
当社のPIT21CAFEもぜひご利用ください。
元気なスタッフが美味しいコーヒーとパニーニや焼き菓子を店内で作って提供しています。 sawano