娘の結婚式を理由に海外に居た息子が一か月強、帰国してました。
先日、渡航先のオーストラリアに戻ったので少し寂しいです。
彼は、料理人として9年間仕事をして現在はワーキングホリデーで
メルボルンを拠点に働いています。
滞在中は食事を作ってくれました。
帰国中は、バケーションのように関東や京都や韓国と飛び回っていたので
ゆっくり食事をする時間も少なかったのですが。。。

先週は、大阪への出張がありその足で四国へ家族旅行へ行ってきました。
過去にも書きましたが、子供が幼い頃はあまり一緒にいる時間が少なく
寂しい思いをさせていましたから、オトナになって一緒に過ごせることがとても嬉しく思います。

趣味嗜好が似ていて、旅先でやりたいこと(宿泊場所や食べたいもの、
行きたいショップ)が似通っているのでとても居心地が良いです。
瀬戸内の海を見ながら、香川で食べたうどんの評価を言い合って
(全員夕食後に食べたカレーうどんが一番!)
これからの未来について普通に話せるように成長しました。

娘の旦那さんや家族が増える機会もあると思いますが、
一回の食事だけでなくゆっくりじっくりと話ができる
「家族の時間」を過ごせたらいいなぁ、と思っています。
そんな時に、お子さん達の帰る場所がヤマダタッケンの家であることで
より良い家族の関係が深まってもらえたら、私達の仕事は最高だと思います。
個人的な事をツラツラと書いてしまいましたが、読んでいただきありがとうございます。
sawano
グループ企業に
『株式会社REWISEコーポレーション』という不動産会社があります。
私はそこの代表もさせていただいているのですが、秋から冬にかけて忙しくなってきました。

不動産仲介や管理がメインですが加えてゲストハウス・ゲストルームの運営も行っています。
きっかけは『空家問題』相続したり使わない空家をどうしたらいいか?
という問題に直面する場面があり、他社の不動産屋さんからも
声をかけていただき古家を購入してはゲストハウスに改装して運営しております。
春と秋は繁忙期でゲストがよく入れ替わるので、
清掃業者さんの手配からアプリでのやり取りに追われています。
アパート6室に戸建てが3件、準備中が2件。
海外のお客様がメインですが、金沢は本当に観光客の方が多いです。
不思議なのは、海外の方も土日がメインで宿泊されるという事実。
数週間、日本に滞在されると思うのですが土日の宿泊者が多いのはどうしてだろう?
と、疑問に思いながらも入れ替わり立ち代わりのゲストハウスを
抜かりなく回すのは大変なのですが、海外の方からのメッセージやりとりは面白いです。
レヴューもしっかりと、いいこと、気になった事をはっきり書いてくれます。
メッセージは、必ずと言っていいほど私の名前を先に書いてくれます。
そんなホスピタリティの取り方も勉強になるので、面白いのです。
使いようが無く、空家対策に困っている方が居ましたらご相談ください。
せっかくの資産ですから、運営してみてはいかがですか?
sawano
当社でご建築いただいたお客様はリフォーム工事も含めると2000件以上となります。
そのお客様と四半世紀近く関わらせていただくと、
いろいろなご相談を持って当社にご連絡いただける時期となりました。
持ち家のメンテナンスに関するお問い合わせは多くあります。
そのころ幼子だったお子様が結婚して世帯も持たれたり、
施主様のご両親から土地や家を相続したりと不動産に関するご相談をよくいただきます。
10年以上お会いしていない期間があっても、お会いすると旧友にあったように
ホッとするのは建築時に沢山の時間を共有させていただいたからだと思います。
信頼と安心。
それは、お客様に対する意識ではなく私達スタッフもお客様から与えられている感情です。
自分自身よりご年齢の高いお客様にお会いすると包み込んでいただいているかのように感じて、
ほっとします。
同じような年齢のお客様には友人のように憂いの気持ちになります。
お若いお客様には、親戚の様に気になって声をかけてみます。

夏の終わりに、OB様から『今年の梅干し』を頂きました。
昨年もいただき、味比べをさせてもらったりしてとても有難いです。
「身体に気を付けて」なんて、温かい気持ちに包まれているので、
私達は仕事を頑張る事ができるんですね。
sawano
先週、白山比咩神社で娘夫婦の結婚式を執り行いました。
ここ一週間はずっとお天気を気にしていましたが、なんとか晴れてよかったです。
娘が幼いころから、私は工事の安全祈願に毎月『おついたちまいり』に参拝しています。
それもあり、娘も時間が合うと一緒に早朝から参拝して
彼女にとっては馴染みのなる場所となっていたようです。

海外での経験があるだけあって、日本の良いところを
いろいろな方に発信する気持ちも多い彼女は神前式を選択しました。
お相手とは長い付き合いなので、1年前から構想して
無事に式と身内での食事会を滞りなく行えました。
神社に隣接する和田屋さんの、お料理はもちろん
サービスやホスピタリティはとても勉強になりました。
単に、歴史があるだけでなくこの地に寄り添った役割を立派に果たしていると思います。

その二日後に、友人を招いてのパーティは自宅のある里山でガーデンパーティでした。
こちらも、天候を気にするも雨天の対策は全く行っていなかったので晴れてよかったです。
有志となる、友人たちが一生懸命アットホームな空間を作ってくれました。
前回ブログに書いたインテリアストアから、ウェディングの什器も譲っていただき
温かいホームパーティとなりようやく安心しました。

いろいろな準備もあったせいか、花嫁の母となる私は大粒の涙を流すことなく事を得ました。
近くに新居を構える予定でもありますから、寂しい事は一つもありません。
二人の門出を祝っていただいた身内の皆さん、友人、ご近所さんと多くの方に感謝致します。
sawano
先週の出張最終日は、長年お世話になったインテリアの師匠の元へ。
Old maison factoly store は私の大好きな場所です。
当社のインテリアショップを展開するきっかけとなったブランドです。

2002年に東京ビックサイトで出会い、そこからヴィンテージチークの虜になりました。
重厚感がありながら、温かいを感じる木材。
それらで造られた家具で彩るインテリア。
ストアに行く度に、社長や担当の方からインスピレーションや勇気をいただき
当社のインテリアデザインはOld maison に出会わなければ他のスタイルになっていたかもしれません。

きっと私は恋をする気持ちだったと思います。
そんな大好きな環境で、PIT21CAFEも一緒に作り上げる事ができました。
インテリアって、当然好みがありますから好き嫌いはあると思います。
でも、住宅に取り入れるインテリアは如何に寛ぎ気持ちを開放してゆっくりできるか。
だと、私は思っているので基本は木(WOOD)です。
そこに麻や漆喰やタイルにステンレスやガラスとか石等、
ソフトな素材からハードな素材を如何に組み合わせていくか。
そのバランスが大切なんですよね。
ソフトなモノばかりでは締まりがない、ハードなモノばかりでもリラックスできない。

緩衝材として、木やグリーンや花の自然素材が生かされていきます。
それらが、全てバランスよく施されたお店でした。
この秋で閉店となり寂しい限りですが、20年以上のお付き合いができた事に心から感謝致します。
これからも、我が家やモデル等にあるチークの家具は大切に使っていきます。
sawano
9月は公私ともに忙しく、今週は5日間出張に出ています。
前半はツーバイフォー協会の視察研修にて、関西地区を訪れました。
地元の同業者でありながら、ツーバイフォー協会のメンバーは仲がよく多くの情報を共有できます。
役員もさせていただいているので、年に数回お会いする方達とバスで移動。
皆さん、しゃべる・しゃべる・しゃべる。。。
移動時間も退屈することなく、会場へ到着。
期待通りの暑さと人の多さはどうしようもありませんので感想は割愛します。

同社からは、年齢も近い営業リーダーの野村さんも同行してもらったのでどーする?と言いながら
回っているとチェコ館がなんとなくスムーズに入れそうと30分ほど並び見学。
ベネチアガラスと木の建造物で、螺旋の構造になり面白かったです。


各パヴィリオンは、全てオンラインでの予約が必要との事で行き当たりばったりに
運をかけていましたが、興味を持っていたウーマンズパビリオンに入る事ができました!
芯を持った、女性のストーリーを追いかける内容でしたがCartierがスポンサーという事もあり
シンプルですが洗練されたパビリオンでした。

その間、暑さに負けそうになりながら大屋根リングの下で休憩したり。。。
リングは日陰を作る事も目的になっているようですね。
最後に住宅屋さんらしく、近未来のまちづくり構想を見学して
ミャクミャクの後ろ姿を撮影して会場を後にしました。



翌日の重要文化財に指定されているフランク・ロイド・ライト設計監修の
ヨドコウ迎賓館も素敵でした。
貸し切りバスでの移動でしたが、社員の皆さんとの旅行もコロナ後は行けていないので
みんなでバスツアーもしたいねとリーダーと話をしながら帰ってきました。
秋は美味しいものも食べれるし、少しは涼しくなるだろうしまたどこかに行きたい病が発症し始めました笑
sawano