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少しずつ春に近づく


数年ぶりに松本城へ行きました。
長野の桜はまだ五分咲きといった感じでしたが、青い空にアルプス山脈とお城を見て日本の素晴らしい景色をゆったり感じる事ができました。


金沢市内でもお花見ムードが盛んで、駅から兼六園やひがし茶屋街は沢山の観光客でにぎわっています。
北陸応援割りもあって賑わっていると思いますが、外国の方もとっても多いですね。
外国人から見た桜の風景って、どのように感じるのでしょうね。
私達がフランスで見る町中ミモザの花が咲きほころんでいる景色を見るのと同じかな。


花は一時の風景を彩ってくれます。
その時期に見た風景で、その国の色味や香りの印象も変わってくるでしょうね。
日本は四季があるので、薄墨桜や新緑に紅葉。
加えて雪景色とバリエーション豊かな風景があるのでリピーターも多いかもしれません。



近所の川沿いに咲く桜並木もライトアップされて、ようやく春が来たと感じました。
まだまだ寒いですが、少しずつ春に向かって歩いているように感じます。 
同時に能登半島地震にて被害に遭われた方にも春を感じていただけますように。sawano

朝の挨拶にちょっとした会話

今年の桜はまだまだ、つぼみです。
3月からずーっと雨で中々春が待ち遠しいですね。


毎朝、出勤すると「おはよう!」「おはようございます!」のやり取りはどこの会社様もあると思います。
それに加えて、時によって「社長、娘がね…」って話をしてくれたり帰りには「娘さん元気?」って会話したりと家族の近況を話してくれるスタッフが多くいます。



先日は、私がコツコツと育てている胡蝶蘭から、芽を出し開花したことを知ってるスタッフからは「社長、咲きましたねー。」って一緒に喜んでくれたり。
毎日一言でも、全スタッフと会話できたらいいなと心がけていますがスタッフの方から声をかけてくれると嬉しいです。


何気ない会話から、元気か否かも判りますしね。
冗談を言い合ったりコミュニケーションを取る事が難しい時代ですが、働き方改革も含めてスタッフ全員が心地の良い会社になったらいいなと思います。 sawano

Farmers Market


私の生活するにあたってこれから必要だと思う事の一つに「地産地消」があります。
その手段として『Farmers Market』が大きな存在になると思っています。


海外に行くと、決まって参加したいのはその地域のファーマーズマーケット。
スーパーではなく、青空市場みたいなものでしょうか。
毎日開催ではないので、月に数回の出展者は普段別に仕事を持っている方も参加できます。

滋賀県の草津で月に二回開催される「くさつFarmers Market」は大好きな場所。
河川敷の会場は、草花のガーデニングもしっかり計画された場所。
行政が管理している場所で、民間のコミュニティが出来ているのはすばらしい事だと思います。




新鮮な野菜に、お花や調理された料理。
コーヒーに焼き菓子やパンはどれもこれも食べたくなってしまいます。
食いしん坊の私や家族は、美味しそうなモノに囲まれた空間に居る事がとても幸せです笑
それらは、ほとんどがオーガニックなモノ。
地域でとれたサスティナブルなモノです。


いつか(近未来中)に、私も仲間を集めて開催したいと思っています。
みんなでコミュニケーションを取りながら、豊かな時間を過ごせる場を設けていきたいです。 sawano

春の嵐


今日は春分の日ですが、なぜか石川県は雨や霰が降りとんでもない天気になりました。
そんな最中、石川県津幡町の山奥にある古民家にてRe古材専門店の「DIY Market」が開催。



足元の悪い中、前回を大きく上まわり沢山の方がご来場いただき感謝と感激です。
今回のワークショップはお子様用の椅子づくりと、古材を使ったコーヒーテーブル作り。
コーヒーテーブルは女性の方が積極的に作っていらっしゃいました。
ちびっ子たちも、自分でトンカンと金づちで叩いて組みあがって椅子を大切に持ち帰っていきました。



大工さんのサポートはあったものの、オトナもコドモも自分で作ったモノに満足そう。
これから、大切に使っていろいろな場面で活躍すること間違いなしですね。



Re古材専門店も、外国人の方から陶芸の作家さんや最近お家を建てた方とバラエティ豊かなお客様がひっきりなしに来店いただきました。
普段と違う会話から、つながりが生まれてとても有意義な時間です。



春の嵐でしたが、お昼はキーマカレーをスタッフと食べて心の温まる時間を過ごせました。
次回は7月に開催予定です。  sawano

食事を作ってもらえるって幸せなこと

今日は会長69歳のお誕生日です。
おめでとうございます!
数えで喜寿とは思えないバイタリティに溢れた会長、いつまでもお元気でいてください。


人生いくつになってもハツラツとしていたいものですね。
最近は、心身ともに疲弊してしまう若者も少なくないと思いますが、聞いてみるとまともに食事を摂ってない事が多いですね。
若いスタッフさんのコンビニ弁当やカップラーメンを食べている姿をみると、ついつい余計な事を言ってしまいます。


それも、彼らの身体を思ってなのですが。。。
私も食事の大切さに気付いたのは40歳過ぎてからですから、しょうがないですよね。
畑をするようになって、野菜そのものの味に満足できるようになりました。
40歳を過ぎてからは、外食が続くとうんざりしてきます。
ランチもほとんどお弁当になりました。



手作りの食事が何よりのご馳走ですね。
最近の我が家は、料理人の息子が一時帰宅して一か月ほど在宅なので帰ると夕食ができています。
今日は何かな?って、私の方が子供のように楽しみに帰ります。
野菜もたっぷり使った食事が食べれるって幸せですね。 sawano

ボランティアとは


いきなりですが、ボランティアとは?を調べてみました。
厚生労働省の資料によると
ボランティアについて明確な定義を行うことは難しいが、一般的には「自発的な意志に基づき他人や 社会に貢献する行為」を指してボランティア活動と言われており、活動の性格として、「自主性(主体性)」、 「社会性(連帯性)」、「無償性(無給性)」等があげられる。


自発的にという事が私はポイントだと思います。
でも、実際一人で何かやってみるには勇気が要りますよね。
日本人は特に、「行って迷惑にならないか」とか「役に立たなかったらどうしよう」なんて行動する前にいろいろ考えてしまうことも多いのではないでしょうか?


私の母は80歳を超えてもボランティアの活動を行っていました。
元々は教員だった母は、図書館に紙芝居の読み聞かせをしたり高齢者施設にモノづくりを企画してワークショップをしたり日本舞踊を習って踊りにいったりetc…


幼少期から土日関係なく活動する母の姿を見て、ある程度の年齢なのに更に年長者の方の為に家でワークショップの仕込みをする姿を見て当たりまえのように感じていました。
思い返せば、仕事して三人の子供を育て家事もしていつも動き回っていた母。
これらは正しく、ボランティアの定義に徹したボランティア精神があっての行動ですね。
今更ながら尊敬します。


無理にボランティアをする必要はありません。
時間に余裕ができた時に私も出来る限りの社会貢献をしていきたいと思います。 sawano

コンバージョンして不動産を活かす提案


建物の用途はいろいろあります。
居宅・店舗・事務所・倉庫・車庫他
これを変換や改装することを「コンバージョン」と言います。
本来の用途から、改装することによって違う使い方ができる不動産は沢山あります。


使い方を変えることで、価値が上がる事も多々あります。
私達は資産価値の高い建物を提案することも得意としています。


例えば、今までは機材や木材を置くための倉庫を住居やお店にして活用する。
元々、大きな空間として使われていたので大空間が取れるだけの構造になっています。
その中を好きに間仕切り、無骨な感じから内装を仕上げていくとリノベーションのやりがいがあるので私はとても好きな仕事です。


一般住宅は35年以上建って、住まい手が居なくなると価値が下がった状態になってしまいます。
リノベーションすることで、いくらでも価値を高めることができるのですがまだまだリノベーションに対する不安視が否めない世の中ですね。
海外では築100年以上の建物も沢山あります。
日本家屋も手入れが行き届いている建物はちゃんと建っています。
解体して新築する以上の価値が生まれるものも沢山あります。
写真は木造アパートから一階をショップに活かしていますね。


当社でもいくつかの提案をさせていただいていますので、お仕事が決まったらご報告します。
歴史はお金で買う事はできませんから、ヴィンテージ感溢れる佇まいを守っていきたいです。 sawano

LOG HOMEという住処


2月ですが、暖かい日が続いています。
私が33年前に名古屋から金沢へ初めて来た年は、2月でもポカポカ陽気でしたね。
フェーン現象だったのかな、体感は今でも覚えています。
2月の陽気は雪国と言う事を忘れてしまうような日もあるのです。
桜の蕾も芽出てきて、フキノトウも見つけました。
春はもうすぐです。


先日、LOGHOMEのメンテナンスに行ってきました。
地震の被害も大きい七尾市中島という場所です。
国道と海に挟まれたそのロケーションは、自然豊かな場所。
そこに建っているLOG群は、崩れる事なくしっかりと建造されています。


壁式構造であるログハウスは地震のような大きな外力がかかると、壁全体で力を受けて分散します。これは1本1本のログ材が微妙にずれ動くことで力を吸収し、揺れを軽減するのです。
(TALO説明引用)


知人の方達からも、国道沿いの建物と比較してあの区画だけがしっかり建っていると不思議に思われたようです。
LOGは耐震に優れた工法だと思っていましたが、実証されました。
これからもLOGを造っていきたいです。
私が建築業に進むきっかけとなった憧れの建物ですから。 sawano

不動産を扱う事の責任


2月に入り、能登半島地震にて被災者の方達にも動きが出てきたように感じます。
二次避難の場所からの退去が迫り、これからの生活に判断をしていかなければなりません。


不動産や建築を扱う私達の業務も、住まいを提供するにあたって動き方が変わってきました。
金沢市内でも物件を探してほしいというご相談はいただきますが、本人様からではなく周りの方からの情報では希望が明確に聞き取れません。


みなし仮設住宅という制度がありますが、そのための罹災証明や市町村の動きも不明確な事が未だにあり、どうしようもない事が盛沢山。
新聞記事になり、行政を攻めてもしょうがないのですが。


一番の問題は被災者の方々には想像を絶するストレスが溜まっていることだと思います。
高齢者の方や病気を患っていらっしゃる方は、移動事に不安が募り二次災害に至る事もあるようです。


私達の一番の任務は、安心して暮らせる住まいを提供することです。
これに限ります。
新築もリフォームも、賃貸物件や中古買い取り物件全てが含まれます。


地震被害により液状化された土地の隆起で傾いたお宅の補修工事見積もりも出てきました。
地震保険や、ライフラインの復旧ともども関わる事が多すぎて時間がかかります。
今回の被害によって住む場所を失われた方達が一日でも早く、安心して眠れる場所が見つかる事を願っています。


能登という素晴らしい自然の宝庫もしっかりと残していきたいですね。 sawano

PIT21CAFE 10周年記念


今週は大寒となり、寒さも厳しくなってきましたがこれから春に向けて暖かくなるのみ。
梅や桜の花が待ち遠しい季節です。
既に日も長くなり始めていますからね。


この頃になると、初めての飲食業『PIT21CAFE』のオープンに向けて切羽詰まっていたことを思い出します。
オープン当初はどうなるか不安でしたが、皆様のおかげで今年10周年を迎える事ができました!
これまで多くのお客様に愛していただき、10年を迎えるというがとても嬉しいです。


ニュージーランドのスペシャルコーヒー
『ALLPRESS ESPRESSO COFFEE』
に出会って、一目ぼれしてそこから沢山の人のご縁で出店の運びとなりました。


店舗改装に向けて古材の梁を寒空で削っていたことも、鮮明に覚えています。
今では、温かな時間を求めて来店されるお客様へ豊かな時間を提供できるお店になったのではと自負しています。
これは、スタッフのおかげなんですよね。
毎日、朝早くから店舗内のキッチンで手作りでご提供する軽食やコーヒーは多くのファンの方を作ってくれました。


2/22-25には10周年記念祭を行いますので、ぜひご利用ください。
スタッフとご利用いただけるお客様に心から感謝申し上げます。 sawano