コロナをきっかけに全国または世界どこに居てもインターネットがあれば仕事ができる。
という一つの革命が定着しましたね。
日本人は特に、移民の習性というか生まれ育った家屋を守る習性があるのであまり定住地域を変える事は得意ではないと思います。
現実、ご実家近くに住宅建築を望まれる方がほとんどです。
学生時代やお仕事で県外に行かれたり、留学の経験があっても定住する際は故郷に帰る傾向はあります。
それはとても良い事だと思います。
しかし一つの地域に拘る事は一つもありません。
日本は広いし、自然に囲まれた土地が沢山あります。
日本語も通じるし、日本の食材は買えるので日本国内の移住はとてもおススメです。
私も生まれ育ちは愛知県の名古屋市です。
今でも実家があるので、両親に会いに行きますが車で3時間の距離。
金沢市への移住は学生時代がきっかけですが、今では金沢市内の里山で更にデュアルライフできる拠点を増やしました。
いずれ退職したら、里山の方に拠点を置くつもりです。
金沢市内の土地価格が高騰していますが、車で15分走るだけで環境を大切にしながら土地価格を抑えて建築することは可能です。
車生活が拠点の石川県、中心部に拘らずゆったりとした里山で暮らしてみませんか。
春には鶯の鳴き声が響き、おたまじゃくしが蛙になり満天の星空が眺められます。
現在、金沢市宮野町に地主様より117坪の売り土地を預かっていますので、スローライフを想い描いている方はぜひお問合せください。
海から徒歩2分、ショッピングモールも徒歩3分という七尾市なぎの浦にも素敵なコテージがあります。
こちらも分譲中です。
他にも分譲地がありますので、ご興味ある方は不動産情報からご確認ください。Sawano
澤野 恵
古民家再生した素晴らしい家
最近、日本家屋にとても魅力を感じています。
7寸(約21センチ)から8寸(約24センチ)の太い柱に、居間からは大きな梁が飛びつき屋根までの高さが囲炉裏の煙でいぶされるくらいの古民家は解放感もあり素敵ですね。
ただ、大きな問題は寒い。。。
それさえなければ、古民家再生はもっともっと需要があると思います。
もちろん、断熱性能をアップさせる事は可能です。
面積の大きな古民家の壁や天井に断熱材を入れて、窓を取り替えるまたは二重サッシを取付。
結構な改修工事費がかかります。
古民家まで大きくなくとも、各地域では市町村に指定された町家(まちや)があります。
大抵は、市街化区域のまちなかにあり旧街道沿いに建っているのでこれを宿場として活用しているリゾート会社さんも多いですね。
私も利用することがありますが、古さを生かして上手にリノベーションされています。
そんな宿場としてお金を取ってもいいのではないか?と思うくらいの民家改装を先日させていただきました。
当社スタッフのお家なのですが、築90年以上先祖代々が受け継ぐ家。
沢山のストーリーや改装するまで、開かずの間だったお部屋もあったりしてスタッフやご家族は今回の工事にとても喜んでいただきました。
もちろん、手掛けさせていただいた他のスタッフも歴史ある建物が生まれ変わりうっとりしています。
日本家屋と北欧家具や照明も似合いますね。
これから、まちなかでの町家再生にも力をいれていきます。
完成しましたら、またご報告します。 sawano
50歳からやりたい100のこと
AM4:00小樽港にフェリーで到着しました。
30年ぶりの北海道ツーリング。
数年前から50歳で再度北海道ツーリングに行く目標を立て、ようやく実行できました。
ツーリングには最高な季節の時期なのですが、近年は北海道も梅雨があるらしく行程の2/3は雨でした。
19歳で中型免許を取得して、40歳で大型免許を取得。
子育ても終わって自分の時間が自由になる事で一番に取得した免許です笑
20歳の頃お金はないけど自由な時間はある時だったので、親友と二人でその日暮らしの宿で楽しい事があればそのまま滞在してという気ままなツーリングでした。
今はそこまで自由な身ではないのですが、計画が実行できるのは有難い環境です。
バイクって、乗らない人からすると「危険」の一言に過ぎません。
でも不思議な事に、止まっているより走っている方が安定するのです。
身をむき出しにしているからこそ、感じる風や目に映る風景は新鮮です。
でこぼこ道や曲がりくねった道は、ゆっくり走ろうと思うと余計にふらつきます。
逆に、単調な道ばかりでは退屈で眠くなってしまいます。
これらは、人生と一緒だなぁと思いませんか。
乗るか乗らないかは自由です。
進むか進まないかも自由。
雨が降っていても前に進んだら、きれいな風景が見えるかもしれません。
私の人生は折り返し地点ですが、まだまだやりたいことリストは一杯です。
皆さんも限られた人生、やりたい事を明確にして活動していくと人生がより楽しくなりますよ。
雨でバイクと言う事もあり、ほとんど写真も撮れませんでしたが定番のラベンダー畑でパチリ。
グループ会社内から6名で行ってきました。
リフレッシュ休暇をみんな活用しています。
帰宅してそのままバイク屋さんへ。
10年間の相棒は次のオーナーさんへ旅立っていきます。 Sawano
日本の中学生と上海の高校生
今年は空梅雨でしょうか?
雨より晴れの方がいいのですが、この時期に雨が降らないのも少し心配ですね。
この時期、市内の中学2年生は職業体験として企業体験をするようです。
当社にも6名の学生さん達が体験に来てくれました。
みんなちょっと緊張気味で心なしか笑顔がありません。
そりゃそうですよね。
私が中学生の頃にこのような経験をしたことが無いので、判らないですが知らない企業で社会を学ぶと言われても業種に興味があっても無くても参加する子達も他クラスの子だったりして仲良しとは限らないので逃げ場がないかもしれません。
たまたま入ったラーメン屋さんでは頭にタオルを巻いて体操着でラーメンを食べていた中学生二人を発見しました。
「平日なのに中学生だけでランチ?」と思いましたが職業体験だったのでしょうね。
その割に、彼らは小あがりであぐらかいてくつろいでいたなぁ。
これくらい気楽な感じが世の中では重宝されるかもしれません。個性ですね笑
今日の午前中には上海から取引業者の女性営業マンが高校生の息子さんを連れて日本に来たからと言う事でお会いしました。
日本語がとても上手で信頼できる仕事のパートナーです。
息子さんとお会いするのは初めてだったのですが、背が大きく手足も長くてバスケットをしているそうです。
上海での子育ての話を聞くと日本とは違って「教育」にしっかり向き合っている印象です。
お母さんはバリバリ仕事をしていて、責任のある立場なので仕事が優先と思いきやしっかりとお子さんの将来や、思春期なのでお肌や歯並びの事までサポートしていました。
息子さんはアニメが好きで日本に興味を持っているようです。
片言の英語で聞いてみたら「ワンピース」が好きだと言っていました。
日本アニメの魅力ってグローバルですね。
上海の大学で学んでから日本での暮らしを体験させてあげたいとの事です。
今や言葉の壁が無ければ、世界中どこででも生活できる時代です。
ワンピースの情報だけでは、日本の文化は理解し難いかもしれませんが。。。
日本の教育や社会に出る前のファンデーションの仕組みをしっかり整えないと、アジアの中でも勝てない気がします。
もちろん、日本には日本の強みがあります。
大人がそれを子供達にしっかり伝える時間と力を持つ事も大切ですね。
偉そうな事を書いてしまいましたが、子供の教育も社員の教育も同じ。
向き合っていろいろな話をしながら、コミュニケーションをとる事が今は最優先かもしれません。 Sawano
設備メーカーさんとのコラボレーション
昨日は70年代不動産の業者様向けセミナーを行いました。
場所は岐阜県の瑞浪市にある『WOODONE』様のショールームでの開催でした。
ウッドワンさんはニュージーランドで30年前よりパイン(松)の木を植えはじめ、2年前より伐採→加工→製材→商品化というサイクルが始まっています。
一山ずつ、伐採したら苗木を植えて次のサイクルに入ります。
そんな事にも共感して、12年前からパートナーシップを取っていただき、当社ではウッドワンのスイージーが標準となっています。
木のキッチンにご興味がありましたらぜひこちらをご覧ください。
70年代不動産は全国に施工していただく会社様を募っています。
全国に70年代不動産の施工をしていただける会社様が増えれば、世の中のリノベーションがもっと楽しくなって暮らしを愉しめる中古住宅も増えると思います。
空き家になったままですと、荷物も置きっぱなしで不用心な感じになり人が出入りしないので必然的に空気が回らないから湿気を帯びていろいろカビてしまいます。
そうなってからでは、購入したい方も減ってしまいますから不要となり活用目的の無いお家は売却のご相談をしてください。
こんな古い家、活用できるのか?と思われる方はぜひ内覧会場へ。
7月8.9.15.16日は築92年 1931年に建てたお家のフルリノベーションをご覧いただけます。
築92年の古民家リノベーション内覧会 [白山市松任] 週末7/8,9,15,16
リノベーションさせていただくと、施主様はもちろんご近所様も「いいがになったねー」と喜んでくださいます。
家は生き物なので、人の息吹を感じる住まいとすることが大切ですね。
木造住宅には木のキッチンがとても似合います。
それを楽しみにリノベーションされる方もいらっしゃいますよ。
木を植えて、伐採から加工そして商品まで生産するメーカーさんに共感します。 Sawano
これからの生活を乗り切るには?
物価高になり、食品や生活雑貨を購入するといままでより1000円から2000円高いとう事があります。
食事に行っても、いつも通り注文していたつもりが一人当たりやはり1000円位高い。
感覚は人それぞれですが、サービスや品質が変わらず価格が上がるとやはり違和感はあります。
最近では、自動販売機での飲料は180円すると聞き驚きました。
先進国の中では日本だけが物価が上がらず給料も上がらない時間が長すぎたようです。
コロナと言う世界が封鎖された時間に何が起こったのだろう?と、凡人の私は思います。
皆さんは今の世の中をどう感じていますか?
そろそろお手元に届く電気代にびっくりするのではないでしょうか。
これからは『暮らし方』がキーポイントになると思います。
私は数年前から、無農薬の野菜作りに興味を持ちました。
畑をし始めて三年。まだまだ素人ですが、無農薬の野菜に癒されています。
里山とまちなかでのデュラアルライフも始まり、山で採れる恵を食す機会も増えました。
家の中に熱がこもれば外の木陰に行き本を読み、日照の方角を考えながら作業します。
時折、築古の物件を見に行くと土蔵造りの駒井壁はヒンヤリして理にかなっているように思います。
梅雨時期は梅の仕事をして、ガラス瓶に入った梅の実と氷砂糖を見ると涼しさを感じます。
夏に咲く花は、白や紫や薄ピンクのやはり涼しい色の植物が多いですね。
これらの花を家の中に飾るだけでも涼しく感じます。
風鈴の音色や上等な和紙で作った団扇。
どれも夏を涼しく演出する伝統的な工作物から、暮らしに取り入れてみてはいかがですか。
夕方はまだ涼しい季節ですね。
『夕涼み』とはいい言葉だと思います。
昔は縁側に座って、団扇を仰ぎながら庭木を見て冷たい飲み物を飲む。
ちょっと贅沢な時間です。
ウッドデッキにも屋根やタープの日除けがあれば、同じような体験ができます。
今年の夏も暑くなりそうですが、いろいろな演出で夏を涼しく楽しんでください。 Sawano