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2025.09.02 WRITER 太田幹雄

「安心して暮らせる家のヒミツ」シリーズ Vol.4【耐震と制振の違いって何?】

こんにちは。営業の太田です。

 

8月も終わり、やっと涼しくなるか?

と思っていましたが、そうはならないのが最近の気候ですよね…

早く冬にならないかなぁ~と思っている今日この頃です。

(冬になったら真逆のことを言っているんでしょうね…)

 

さて、今回で第4回目となりました「安心して暮らせるお家のヒミツ」シリーズ

今回は、【耐震と制振の違いって何?】と題してご紹介いたします。

 

 

【耐震とは?】

お家づくりをするときに気になるのが「耐震」

家づくりをご検討中の方も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

この「耐震」ですが、読んで字のごとく【地の力にえる】性能のことを言います。

要するに、「地震で揺れるけれども、建物が壊れないように強くする」ことなんです!

※第1回目で紹介した「耐力壁」が建物が壊れないようにする突っ張り棒の役割をしています!

 

 

【制振とは?】

昨年の地震以降、関心が高まっているのが「制振」

この「制振」ですが、こちらも読んで字のごとく【地の力を御する】性能のことを言います。

要するに、「地震の際に、建物の変形(揺れ)を小さくする」ということなんです!

制振装置と呼ばれるものをお家の構造に組み込むことで、制振性能を上げることが可能です。

 

 

【耐震と制振、どちらが大切なの?】

現在の建築基準法(お家を建てる際に守るべき法律)では、「耐震」に関する規定が設けられています。

つまりは、「耐震」のないお家は作れないようになっているわけですね!

その観点から見れば、「耐震」のほうが大切だとも言えます。

しかし、地震の際に揺れが小さくなる「制振」を導入することで、家具の転倒を防いだり

お家へのダメージが少なくなるというメリットもあるため、こちらもとても大切なものだと言えます。

 

 

【ヤマダタッケンのこだわり】

当社では、Vol.1でもご紹介した通り、バランスの良い壁配置にこだわってプランニングさせていただいております。

さらに、注文住宅での新築に関しては、さらに耐震性能を高めるために外周部に面材を配置し、「モノコック構造」とするなどの対策も実施しております!

 

「制振」については、いくつかの種類からご提案することが可能です!

お家の倒壊を防ぐだけでなく、家財などの財産を守れる、ワンランク上の住宅性能をお求めの方は、ぜひご検討いただきたいです!

 

【詳細はぜひお問い合わせください】

「耐震」と「制振」、どちらも重要ですが、まずはしっかり「耐震」を考えたお家づくりが大切です。

そのうえで、「制振」を取り入れることでより性能の高い、【人命と財産を守れる家】を作ることが可能です。

今回、簡単にご紹介させていただきましたが、もっとたくさんの対策や工法があったりしますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください!

 

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次回は

「お家の上下のバランスって何?」編

でまたお会いしましょう!

 

ota

太田幹雄 Mikio Ota

小松市の山奥出身の太田です。幼いころから自然がそばにあることが当たり前で、今でも自然素材が大好きです。前職は構造躯体メーカーに勤めておりまして、住宅の構造に関してはちょっとだけ人様よりも知識があったりします。一生涯安心して楽しく暮らせるお家作りをお手伝いさせていただけることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします!

小松市の山奥出身の太田です。幼いころから自然がそばにあることが当たり前で、今でも自然素材が大好きです。前職は構造躯体メーカーに勤めておりまして、住宅の構造に関してはちょっとだけ人様よりも知識があったりします。一生涯安心して楽しく暮らせるお家作りをお手伝いさせていただけることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします!

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