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「日々、雑感。」

2024年06月11日  WRITER 中川 外志夫

こんにちわ。  設計 中川です。

 

 

 

久しぶりにブログを書くとなると、

何から伝えればいいのか

わからないまま時が流れるんですが、

参考にグループ会社「カントリーベース」の

スッタフブログでも覗いてみてたんですがね。

好きなモノとコトは変わらないᵕ̈*♡

そうですか。。。いきつけのフィットネスジムでの

素敵な出逢いをほのかに期待してるんですね。

期待を下げるようで悪いですが、

 

 

ちなみにカントリーベースの浅〇君と僕も、

そこのジムの会員です。

 

 

 

元日の能登半島大地震から半年が過ぎました。

 

 

 

4月頃の話なんですが、

輪島の被災地にて、被災した方向けの

相談会に設計事務所協会からの派遣

で行ってきました。

現在の被災状況を聞き取り、建築士としての

アドバイスをする役目です。

副大臣さんが激励に来てたせいかNHKも来てて

夜のニュースに自分が映ってたのはちょっとだけ

嬉しかったとです。

 

 

会場の農協会館ではまだトイレが使えなくて

簡易トイレだったり、すぐ横の住居は倒壊した

ままだったり8階建てくらいのビルが傾いたまま

だったりでしたが、、、

会場の入口前に23?年くらい前に設計した家が

建っていたのですがぐるり回って建物自体の被害

が全然無かったのは少し安心しました。

 

その他に支援物資センターにて少しだけお手伝いしてたり、

被災ボランティア団体の方の話を聞いたり、

仮設住居用で建てられている「インスタントハウス」を見学したり。

 

 

 

復興支援型の規格住宅か何かできないか模索してみたり、と

今後も続く話ですので自分なりに微力でも何かできないか?

は意識していきたいと思っております。

 

輪島や穴水、羽咋など廻りながら被災地を見てると。。

ここ最近に建てられた建物は以外や結構問題ない感じです。

築古物件でもしっかり残っている建物も思ってたりよりも

多くありました。

が、全壊している建物を見ていると、

不必要に1階の開口窓が広すぎたり、壁のバランスが悪い、

若しくは全然無い。

2階の「間」の取り方が悪い上に材配置・材せいも適当、

昔はそこらへんよく考えないで大工さんが

間取り考えて造ってましたからね。。。

 

 

いつも設計のプランニングを行う時には、

頭の中で三次元的に

空間をイメージしながら平面・立体構成を

組み立てて、外観バランス・金額のコスト

パフォーマンス等々を同時並行で考えていくんですが、

他にも1階に対しての2階の「間」の取り方、

構造材の配置や断面、荷重の分散等を考え

時にはそれを利用して応用を利かす。

それらをしながら

「施主様の好みやご要望を自分にシンクロさせて、

施主様にかわって表現する」って感じでしょうか。

そう心掛けてやっております。

OB様何人かの方に

棚の上に置いてあるものすら落ちて

なかったよ~っとか言われると

頑張ってやってて良かったなぁと

思いながら今夜もフィットネスジムに

出逢いを求めにいこうかと思います。

 

ナカガワ

 

 

 

 

WRITER
中川 外志夫新築チーム設計
家は住む人の個性や暮らしを映してくれます。暮らしを間取りに取り込んで。個性を「形」に表す。それを具体的にするお手伝いをするのが僕の仕事です。もともと、特に考えもしないで踏み込んだ住宅業界。いつのまにやら長い間、この仕事をしておりますが、いまだに住宅の設計はおもしろいと感じてます。これからも、住む人の暮らしが豊かになるためのサポーターでいれればと思います。そして特に恐竜は好きでもないです。
WRITER
中川 外志夫代表取締役
マイホームづくり、楽しんでいらっしゃいますか? 家を建てる事は簡単ではありません。 でも、楽しみながら建てる事は可能です。たくさんのハードルを飛び越える必要はありますが、その勇気と選択方法を一緒に考えさえていただく事が私達の仕事です。 私達のコンセプト『HouseではなくHome』。それは、家は食事して寝るだけの器ではなく、五感を感じる為のフィールドです。 そこには愛するヒトが居て、愛するモノがあり、愛するコト(時間)があります。そんな暮らしが私達のご提供する暮らしに満ちてくる事を意味しています。 ご家族にとって「自分の家が一番いいよね。」と思っていただけるHOMEづくりをご相談ください。LOGHOMEから始まった建築業、海外での豊な気持ちで過ごせるライフスタイルをお手本に私の大切なSTAFF達が、お手伝いさせていただきます。