毎年ですが、GWは特に遠出はしません。
普段平日が休日の私は、渋滞や人出が多い事に慣れていないのでほぼ近隣で過ごします。
今年は里山のコテージで過ごしました。
そこで気づいた何気ない幸せです。
①朝日で目覚めるととても気持ちがいい!
正直、朝は苦手な方ですが目覚ましで急かされて起きるのとは違い自然に気持ちのいい目覚めとなります。
②目覚めが良いと、朝食もスムーズに身体に入る!
トースト一枚でも、のどに突っかかる感じや口の中でモゴモゴとする時ってありますよね。
体内に活力が吸収されるように、いただきました。
③畑仕事を丁寧にすると作物に愛着がわく!
当然ですが、手をかけると愛着が沸きます。
小さな芽から間引きする際にどれを残そうか?と考えながら抜く。
せっかく芽が出たのに忍びないのですが、これから大きく実っていくのが楽しみです。
間引いた先には小さなジャガイモや、ほそーい人参が出来ていて生命力を感じました。
人参の葉っぱは風味豊かなハーブのように、美味しかったです。
④お昼ご飯は頂き物で幸せ定食!
昨晩友人とBBQをして、その際持ってきてくださったおかずとご近所のお母さんからいただいた山菜のお惣菜。
土鍋で炊いたご飯と共に、身体にやさしい定食ができました。
いただきものはとっても有難いです。
⑤野良仕事の疲れは次の日に響かない!
いわゆる外周部の仕事です。
自然が豊かな場所にはコンクリートを打設したくなく、除草剤も使わないので草刈り機で除草は必須です。
マキタのバッテリー式草刈り機を購入しました。
エンジンでは無いので臭いもなく、軽くて使いやすいですが作業が続くとシンドイです。
クタクタになりますが、PCやスマホの画面を見ているより疲労感はたまりません。
家の仕事って、最近聞きませんよね。
⑥夕食は家族で焚火を囲みながら食べると会話が増える!
家族との食事って、おかずが変わっても空間がマンネリ化してしまい会話もポツポツ。
場所を変える、火を見ながら食べると必然的にスマホも見なくなるので会話がはずみます。
不思議と、これからの事ややりたい事等の前向きな会話が生まれて家族の想いが伝わります。
夜空を見上げると、満天の星があり良い休日だったと感謝の気持ちが沸いてきます。
50年近く生きてきて、こんなに自然と人の有難さを感じる事はありませんでした。
ようやく暮らしを愉しめるようになってきました。 sawano
澤野 恵
コロナ禍が日常となり向き合う
今月より、社内でもコロナ感染者が二名となりました。
コロナ禍になり、丸二年当社でも感染者が出ず過ごしてきましたがいざ陽性者となると正直あたふたしてしまいます。
ご家族からの感染が発症理由ですから、こればかりはどうしようもないのです。
私の一番の願いは、本人が感染した事への不安や罪悪感を持ってほしくないという事です。
そして、重症化にならない事と後遺症が残らない事。
どうしても会社に迷惑をかけてしまったとか、他の人に移してしまったらどうしよう。。。
と、考えてしまいますよね。
社内でも消毒して、感染対策をより強化してとみんな協力してくれています。
お客様にご迷惑をかける事は出来ませんので仕事をフォローする協調性も必要です。
私も初めてPCR検査を受けました。
特に濃厚接触者には該当しませんでしたが、接客をする場面も多いのでお客様と自分自身が安心できる為に。
無症状もあるという事ですから、結果が出るまではやはりドキドキしますね。
今年は3年ぶりに行動規制の無いゴールデンウイーク。
私は経済の為にも、人の心の健康の為にも出かける事は良い事だと思います。
私は年老いた実家への帰省は先送りして、里山でゆったり過ごす事にします。
ご家族で楽しい休日をお過ごしください。 sawano
おうちキャンプの季節
気候が良くなり、キャンプに行きたくてウズウズしているご家庭も多いと存じます。
キャンプには行きたいのですが、何よりも一泊の為だけに自然を求めて移動して準備して寝て次の午前に片付ける。。。という片付ける行為が私は苦手です。
子供の幼少期には土日の休日も皆無でしたから、我が家は庭で行うBBQが定番です。
自宅ですると、持ってくるのを忘れた!
なんて事も無いので、結構充実したBBQになります。
寒くなったら、家に入ればいいですしね笑
建築前のお客様に「家を建てたら何をしたいですか?」と質問すると80%の方は「友人を呼んでバーベキュー!」とお答えになります。
完成後カヴァードポーチや裏庭、ガレージで行うご家族は頻繁に楽しんでいらっしゃいます。
当社でも地域や立地によっては、家族で楽しむバーベキューも煙や匂いの関係でできなかったという事ならないようにリクエストがあった時は場所も確保しますよ。
里山のコテージでは、焚火も楽しめるようになりました。
決して大声で騒ぐ事なく、しみじみと火を眺める大人の焚火です笑
YouTube等でも焚火の動画があると聞きましたが、水のせせらぎや木の燃える音は心地いいですね。
このような時間が何よりものタカラモノになりました。
これからの気候、たっぷり自然を愉しんでください。
「暮らしを愉しむ」そんな愛おしい時間はHOMEに満ちています。 sawano
創業40年目に入りました
当社の歴史は1983年1月8日創業。
現取締役会長山田修司が起業しました。
今年で40年目となります。
40年って長いですよね。
私は2001年4月入社ですので会社の歴史では、約半分に関わらせていただきました。
それでも長く感じているのですが、その倍になる会社の歴史はお金で買えない財産です。
こうして会社が継続しているのは、一重にお客様があってこそです。
建築していただき、数十年経ちその後のメンテナンスや不動産についてのご相談もいただいています。
私も営業の時代が長かったので、過去にご建築いただいたお客様とはずっとつながっています。
近年のコロナ禍、ウクライナ情勢、建材の高騰及び材料不足。
多くの難関が立ちはだかる今、体力を失うわけにはいきません。
お客様や関係業者の皆さんのパワーをいただき、暮らしを愉しめるように仕事も楽しんでいきます!
木造の新築住宅、リノベーション、店舗リノベーション、不動産のご提案、中古住宅の買い取り、お庭のデザイン施工、インテリアショップ、カフェを業務内容としています。
建築に関わるご相談は大抵の事にお応えできますので、お気軽にお問い合わせください。Sawano
山に入って感じたこと
今日は、自伐型林業を試みている農林女子の友人からお誘いを受けて山に入りました。
案内していただくのは、里山の住人で山を守っていらっしゃるお父さん。
散策と思い軽く参加表明をしていましたが、準備にはロープやらフックやらetc…
いざとなると「えー!?ここを降りていくのですか?」と道なき道を示され躊躇しましたが何事もチャレンジ精神にて同行することに。
まずは、とんがり山という地元一体が見渡せる頂上に車であがりそこから谷へ向かって下り周遊して上がってくるイメージです。
小中学校のオリエンテーションで林道を歩くより、ハードな獣道を降りていきます。
道ではないので、グローブでクマザサを命綱にするイメージ。
落ち葉でフカフカの表面はとても気持ちよく、ぬかるんで滑る山肌では「わー!きゃー!」と叫びながらお尻が泥んこ状態に(こんな経験何年ぶりでしょう)なってました。
途中、獣の足跡や爪痕を確認したりして自然の中に入らせてもらった感覚になりました。
案内のお父さんは、ここをもう少し拓いて道を作ったらいいなぁ。
友人も、木を切り拓き山を整備したい気持ちが高いので一生懸命に道を覚えていました。
私の背丈ほどあるクマザサをカットするだけでも、目の前に広がる景色は変わるとのこと。
今の時期がベストで、緑が生い茂っていくと数メートル先が見えなく迷ってしまいます。
一旦、林道に出てホッとしたもののこれで終わるのは物足りないと思われたのか「湧き水のみに行くか?」の誘いに乗ってしまい更なる過酷な道を選んでしまいました笑
もちろん、湧き水の吹き出し口からいただいたお水の美味しい事!
きっと、動物も飲みにきてるんだろうなぁ。
生きていく上で、大切なものを改めて感じました。
日本国土の約7割は森林だと言われています。
それほど豊富に自然の資源を持っている我が国なのに、輸入に頼りきり木材が無い状態。
不思議ですが、現実です。
友人の様に、若くして山を知る。
そして整備することがとても大切だと教えてもらいました。
安易に入山する事も出来ませんが、私も地元の方達から沢山の事を教えていただき少しでも日本の大切な景色や資源を守っていきたいと思います。 sawano
70年代不動産お披露目に向けて
いよいよ年度末に向けて、ご多忙の方も多いと思います。
この春から新しい道に進められる方、おめでとうございます。
桜のつぼみはまだ堅そう。
さくらの花が咲き誇る日が待ち遠しいですね。
私達の仕事も、年度末は何となく気忙しいです。
特に今年は、リノベーションチームにて2棟の中古物件リノベを同時に完成させるのに精いっぱいでした。
今回、私も久しぶりに現場の改装案から参加してデザインやカラー、ディスプレイまで多いに関わらせてもらいました。
一線の現場から離れると、中々デザインに口出す機会も減ってきます。
元々は、そのような仕事が得意だったのでついつい自分の案を押してしまいがちでが。。。
それを抑えて、チーム5人の意見を聞きながらまとめ素敵なHOMEとなりました。
自社のリノベーションは、職人さんは基より多能工という仕上げをするスタッフが自社に3名います。
その彼らと一緒に作業することも、久しぶりで新鮮でした。
スタッフと一緒に作業すると、いろいろな事が見えてきます。
段取りや、意識、現場に対する愛情等。
そうして、一丸となって作り上げる『70年代不動産』は水回りを改修しただけのリフォームではなく、暮らし方も変わるリノベーションです。
ぜひ、内覧会にて暮らしを愉しむと言う意味を体感されに来てください。
2棟のうち、私が関わったのは1棟のみ。
どちらの物件だと思われますか? sawano
2棟リノベーション内覧会の詳細はこちらから