どこで暮らすかというコト


この度、里山でデュアルライフするためのコテージを建築する運びとなりました。
先週の土曜日に、無事上棟!
ここは、農地いうこともあり行政のしかるべき許可を取得するのに一年かかりました。
また、地元の『農事組合法人まっきゃま』さんと農業体験の場所としても提供します。



200坪弱の敷地は、地主様から一般定期借地権にてお借りしました。
農薬を使わず、米作りをしている地元のブランド米『まっきゃま米』が耕作されていた土地ですから大切に使わせいただきます。
法面も多くありますが、土留めやコンクリート打設は行わず自然の土地を残したままのゾーニングです。



畑のゾーンや駐車スペース、デッキスペースを取ると200坪も余裕は無い感じに。。。
贅沢な話です。
この場所に出会ったのは、人と人とのつながりから約4年前に初めて足を運びました。
ココを選んだ一番の理由は空気感です。
次は、地元の方達の人柄とこの地を守りたいという気持ちに共感できた事。



水と空気がきれいな棚田で形成された里山。
仕事場から車で40分。
現在の自宅から30分。
少しだけ車移動を増やせば通える範囲です。



住宅をお考えの方がどこで暮らすか?という土地選びに皆さん迷います。
働き方改革にて、在宅ワークや休日も増える昨今。
少しだけ、自然い近づいた場所を選ぶのも一つだと思います。
私は幼いころから田舎暮らしに憧れていました。
ほんとは湖のほとりがイメージでしたけどね。
どこで暮らすかは自由(freedom)です。 sawano

コロナ禍二年目のGW


今日は子供の日ですね。
私は毎年、雛人形と兜だけはどれだけ忙しくても飾ろうと努力しています。
息子は成人して、一緒に住んでいませんが粽(ちまき)も買って成長をお祝いしています。



去年のGWはコロナに対してどう対応していいかも判らず、戸惑いましたね。
今年は天気が悪かった事もあり、私もほぼほぼ自宅で過ごしました。
毎年、連休中は庭仕事です。
大して手入れもなく、今年はバラの蕾がたくさん付きました。
開花が待ち遠しい!




犀川沿いのウォーキングも今年はあまりしていないなぁ。
昨年は時間の余裕もあり、毎日夕方は歩いていました。
そんな時に感じた事は、地球はコンクリートやアスファルトで地面が塞がれている土地が多いというコト。
当然ですが、駐車場は全面アスファルトですから雨水は地面に浸透せず側溝に流されています。
処理能力が追い付かないですね。



温暖化。
石川県には千里浜という車で走れる海岸沿いがあるのですが、海水の増量で海岸幅もめっきり狭くなりました。
聞くと、ワイキキビーチも砂を盛っている状況とのコト。
コロナで行動を自粛していくと、外出や交通機関の排気ガス等が削減され少しは空気もきれいになるはず。



空が澄んで来ても、ウィルスの力は怠りません。。。
不安ばかりが募りますが、感染しない為の対処は知ってますからそれらをしっかり守って行動していきましょう。
早く、穏やかな日が取り戻せますように。



来年のGWは大手を振ってキャンプや旅行へ行けるようになっていることを願っています。sawano

LOGがやってきた!


昨年より、オーダーしたLOG材がようやくカナダからコンテナで建築現場にやってきました。
久しぶりのLOGに、スタッフ一同この日を待っていた材料です。




今回はDログと言って、アルファベットの「D」のように家の中はフラット、外側は丸みを帯びてカットされた材です。
外側が丸太のように見えるので、見ごたえある組み方になりますよ。



今回の輸入は、予定より2か月遅れとなり輸入されました。
やはり、コロナの影響が大きくバンクーバーからのコンテナが確保しにくい状況で目途が付かない日が続きました。
当社は25年以上前から、ログビルダーとして建築していましたがメンテナンスがかかる事や、輸入リスクが大きくなりいつの間にか
LOGから遠のいてしまい、今期から復活!と意気込んでいたのですがこれほどまで遅れてしまい。。。
正直、金額も安定しない状態でしたから荷下ろしされて、ほっとしたのが正直です。



海沿いの七尾市中島にて建築なのですが、お問合せをいただいても金額がまだ定まっていません。
5月半ばに組み上げていきますので、またご報告させていただきます。
LOGって、どくどくの香りがするんですよ。
当然ながら丸ごと、木組みですから香も含めて癒し効果抜群です。




現在はウッドショックと言って、構造建材の確保が難しい時代となっています。
ご建築を検討されていらっしゃる方は、これから少し時間がかかると思ってください。
当社でも、木材をプレカット会社さんが確保してくださっていますがいつどのようになるか判りません。
リノベーションという手もありますから、どんな家づくりが適しているかご相談ください。 
当社の事務所もポストアンドビームという、LOG工法です。
ぜひ、一度ご来場ください。 sawano

一戸建てに住むということ


家を建てる、家を買うとういと地方では大抵が一戸建てです。
戸建てになると、土地の上に建てる事になり駐車スペースも敷地内に確保できます。
お庭でガーデニングもBBQもできます。
家の中で多少の音を立てても近所に迷惑になりませんetc


たくさんのメリットがあります。
これから、住宅をお考えの方にとってはデメリットは何かな?
って不安になられる事もあるのではないでしょうか?



一つは、町内会とのお付き合いや役割です。
これは、賃貸アパート等には無い事ですから不安要素の一つではないでしょうか?



新しい区画整理や造成地に建築される際は、町内会の始まりが一緒なので気が楽に感じると思います。
昔から長くお住まいになられている方が多い団地は、戸惑う事も沢山ありますよね。
でも、町内会には関われる時は大いに関わらせていただく事をお勧めします。
お子様がいらっしゃれば尚更ですよ。



子供の頃、子供会の行事に楽しい思い出たくさんありますよね。
それは、ご両親がしっかりと町内会と関わっていらっしゃったからですよ。
ぜひ、ご自身のお子様にも学校だけでなく縦のつながりある子供会に参加させてあげてください。


向う隣三軒の方は判っても、裏の通りの〇〇さんと言われても判らなかった私。
町会は何班まであるのか、自分が何班なのかも理解しきれていなかった私。。
この地に住んで13年目に、昨年度に班長の役割が来ました。
コロナでほとんどの行事は無く例年のようには出来ませんでしたが、町会費を集めて回ったりご近所さんと顔を合わせて世間話する事でようやく町会の一員になれたように感じます。


仕事が忙しいのは皆さん同じです。
ご近所さんと話をするって、普段の生活からの息抜きにもなると思いますよ。sawano

ジェンダーレスな会社 SDGs


ゴール⑤
ジェンダー平等を実現しよう。



県内の同業者様からのイメージは、「女性が強い会社」という回答が多いです。
それはどのような観点からか判りませんが、代表が女性であること、営業に女性が多い事でしょうか。
表立った立つスタッフが女性の方が多いのは確かです。



当然ながら設計、工務は男性が主力で頑張ってくれているのです。
社員数の比率は男性:女性=6:4ですね。
カフェのパートさんを入れると女性の方が多くなっていきますが。。。



私が思うのは、「男性だから」「女性だから」ではなく、得意な事を得意な人がやる。
ただそれだの役割なのではないでしょうか?
最近は、女性のレッカーさんも多くいらっしゃいます。
小柄ながら、あれだけ大きな重機を動かしてすごいですよね。



建築業界は、男性優位な事がまだまだたくさんあります。
保育や福祉は、女性の方が優位な気もします。
業種によって、イメージは様々ですが、
男性も居て、女性も活躍できる。
女性も居て、男性も活躍できる。
そんなジェンダーレスな社風になるととても風通しがよく、気持ちも楽に仕事できますよ。



先日は、石川県主催の「女性活躍加速化クラス」認定書を交付されました。
当社は、さらに女性のパワーが広がり口うるさく言われてる男性陣が少し可哀そうに感じる場面もあります笑
家事や子育てもできる人ができる時にやる。
仕事も同じですが、自ら手を出す事が大切です。
2030年にはこのゴールが達成していますように。sawano

SDGs 食べ物の話

いきなりのタイトルですが、まずは食べ物に興味を持ってください。
それは、グルメだとか調味料にではなく素材の事です。


私が興味を持ったきっかけは6年前にリフォームをさせていただいた、金沢キッチンさんとの出会いによって食する素材に興味を持ち始めました。
それ以前も美味しいものを食べる事は幸せの条件というくらい、食には興味がありました。
ただ、作る過程はさほど気にすることもなく、調味料や味付けにうるさいくらいでした。


それから、多くの方や本から教えていただき「人は食べてるものから作られている」という言葉に納得したのです。
そこから、お子様が生まれてくればお母さんの身体の中にある栄養素を採っているので必然的にお子さんもお母さまと一緒の体現になりますよね。
食べ物によって、行動や思考も変わります。
可能ならば、添加物の入った食品は減らせるといいと思います。



とはいえ、日本の今は食べるモノがたくさんあります。
冷凍食品や加工品に昆虫食に至るまで、口に入れる(お腹を満たす)食べ物は多種多様です。
溢れるばかりなので、必然的に処分される食べ物も年間612万トン。
食品ロスの現状を知る:農林水産省
こちらを参照ください。



廃棄されるものはあるのに、途上国を中心に8億人が栄養不足で弱っています。
一方の先進国では食品を廃棄している。。。
特に日本は60%以上の食品を輸入に頼っているのに、なんとも無駄な話ですね。



これからは、家族で食べるだけの食材を家庭菜園で確保していきませんか?
そんな取り組みを当社では、「Good life yamada Community」として無農薬の野菜作りをスタッフで行っています。
口に入れる食べ物が、安心安全で自家栽培ならば尚更お子様にも安心して与えられるのでは?
素材がよければ、それこそ調理の仕方はそれほど手をかける必要はありません。




定期的に、当社でも食べものに関するワークショップを行っていきますのでご興味あればご参加ください。 
これからの時期は、旬のお野菜や山菜がたくさん出回ってきますよ。
私も忙しいながら、毎日食事はテキトーにつくってます。
簡単レシピもたくさんありますから、お声がけください。 sawano