Life shift


今日から新入社員が1名、営業チームに入社しました。


私自身も今から20年前の2001年4月1日ヤマダタッケンに入社でした。


インテリアの勉強はしていましたが、建築会社の代表になるとはそのころは微塵にも思っていません。


私が入社した目的はただ一つ、自分の家が欲しいという目的です。


身近な環境に小さなログコテージがあったので、家を建てるならLog homeがいいなぁ。


ヤマダタッケンに履歴書を送ったのは年子の子供たちは6歳5歳という年齢でした。


子育て真っただ中でしたが、土日はpapaに見てもらい子供たちと一緒に居れるのは水曜定休日の学校から帰ってきてからの束の間。


今となっては、幼い頃の私との記憶はほとんど残っていないと言われています笑


営業職というコトもあり、かなり働いていましたね。


その分、多くのお客様からご信頼いただきご縁がつながって今があります。


皮肉なもので、子供たちが大人になってから週休二日やノー残業デーなんて早く帰れる日もあり、時間を持て余すくらいです。



そんなこんなで20年。


おかげ様で毎日忙しくさせていただいています。


あっという間の20年でしたが、多くの経験をさせてもらい充実した時間でした。


その経験の中で、リタイア後にやりたい事が見つかりその準備が始まりました!



Life Shiftです。


仕事は大きく変わりませんが、生活スタイルを変えようという目論見です。


私は名古屋の国道沿いで生まれ育ったので、田舎暮らしにいつも憧れていました。


理想の住まいは、森の中の湖のほとりに建つコテージです。


森の中とはいきませんが、里山にてデュアルライフするためのコテージを建築することとなりました。


使ってないときは、地元の方と一緒に農業体験所として使っていきます。


こちらは、今後専用ページができますからそちらで報告していきます。


お楽しみに。 Sawano

ガーデニング


少しずつ気温も上がり、暖かい日になると気持ちが嬉しくなります。

庭の植栽も少しずつ、芽吹いてきました。

一か月前にはこんなに雪が積もっていたのに、その下にいたチューリップの球根はふっくらと葉を丸くして中には蕾が出来てきました。


大好きな花「モクレン」も、植え込んで5年目にしてやっと花が咲くようになりましたよ。

この時期に咲くのになぜ「クリスマス?」と思いながらも、新築当初から植えてある「クリスマスローズ」も毎年咲いてくれます。


「アジサイ」は、からっからの枝の足元にきれいな新芽が顔を出しています。

これらが、彩りよく咲いてくれる時期が待ち遠しいですね。


わが家の庭はそんなに広くないですが、それでも草むしりや剪定は大変な作業です。

秋口の作業は枯れていくばかりで寂しいですが、春先の作業はこんなところにも新芽が出てる!と、ワクワクしてきます。


グッドライフのスタッフたちも今年の畑作業が始まりました。

先日より天候を見ながら、畝づくりをしています。

今回で三季目、だんだん慣れて上手になってきました。

植えるモノを決めながら、収穫を楽しみに待っています。



食するモノを育むのはとても楽しいですが、大変な事でもあります。

それは、家づくりにも通ずるのではないかとふっと思いました。

考えて手間をかけた分、きれいな花が咲き心を満たしてくれると思います。

家も同じ様に、愛着の沸くHOMEが完成します。

そう思うと、子育ても同じですね笑

難しく感じるかもしれませんが、楽しみながら多くの事を育んでいってください。Sawano

かけがえのないお客様


先週末に、築11年を迎えるお客様宅に伺いました。
新築当初と環境が変わり、奥様のご実家近くに移り住むというお話。
とても残念に思いましたが、引き渡し前のメンテナンスに声をかけていただき久しぶりにオーナー様とゆっくりお話させていただきました。


ご新築当初は20代半ばにて、ご結婚と同時にご主人様のご実家からす住み替え計画。
OB様からのご紹介にて、ご連絡いただきお会いした日からとても好印象のご夫婦にて打ち合わせはいつも当初のご実家でした。



打ち合せ時にはご両親も一緒に参加され、いつも賑やかな打ち合わせが楽しい時間でした。
土曜日の午後1時から打ち合わせの時は、ご夫婦が仕事から帰宅されていない時でもお母様は私にお昼ご飯食べたか?と気にしていただき温かいコロッケをお母さまと一緒に食べた時間は今でも懐かしい思い出です。



何よりも印象に残っているのは、引き渡し直後にお父様がお亡くなりになられた日。
当時、Hawaiiへ新婚旅行に行っていらっしゃる最中でオーナーご夫婦と連絡が取れず、ご親戚の皆さんと一緒に私と当時の工事監督で葬儀場に行かれる前に傍に居させていただきました。
アフターメンテナンスに伺った日に遭遇したのです。



あれから11年、30代半ばになったオーナー様は会社をお越して立派になられていました。
奥様も会社経営を手伝いながらお子様三人の子育てもされ、元気いっぱいのご家族です。
売却されたHOMEは、予定よりも高額で販売できたと喜んでいらっしゃいました。
外壁が塗り壁の白いお家を求めているお客様だったようです。
内壁に施工した手形は、型お越しして保管され売却後は削りフラットにする予定です。
今でも、お父様の手形にご自身の手をはめ込んでいらっしゃるご主人様の姿を見ると多世帯住宅も好いものだと思います。



家は人生そのものです。
その家づくりのお手伝いをさせていただく事は、その後の人生をお手伝いさせていただく事に近い仕事だと自負しています。
だから、いい加減な事はできないしそのお客様にとって良い選択ができるために知識の構築が必要です。
今回のオーナー様も、新しい家にも遊びに来て。と誘っていただきました。
好い家づくりは、好いパートナーが必須です。
20年営業をさせていただき、常日頃感じていることです。 Sawano

ひな祭り


今年は年明けからずーっと、自粛ムードですからひな祭りと言っても雛人形はひっそり飾ってある感じで寂しい節句です。
お腹と気持ちを満たすために、春らしい和菓子を買いに求めましたがこちらは残念ながらどちらのお店も売り切れでした。。。
甘いものくらい贅沢したい!と、最近は高級スイーツもたくさん出回っていますね。



実家では、毎年七段飾りの雛人形を飾っていました。
2m弱の長い箱には、7枚の板が入っていて階段のように側板に段板を乗せていきます。
そこまでは大変なのですが、赤い毛氈をかけ人形を飾っていく過程はワクワクしてきます。
子供ながらに五人囃子の太鼓や笛も小さくて失くさないように、慎重に飾っていました。



実家での春の節句のお供えは、「おこしもの」。
おめでたい木型に米粉をこねた物を型押しして、蒸したものです。
調べると、愛知県特有のようですね。
わが家にも、代々使ってきた木型がたくさんあり3月上旬には夜なべしてでも作っていた記憶があります。


今年も、コロナの影響で帰省はできず高齢の両親も雛飾りを出せないので、実家の雛人形はここ数年日の目を浴びていませんから可哀そうですね。
昔、母に毎年飾ってもらっていたように私も忙しくても必ず毎年雛人形と五月人形は出すことにしています。


④桜の花

早く陽気な春になってほしいですね。 Sawano

里山巡り


2月に入り、雪が積もったと思えば気温が20度近く上昇したりして「三寒四温」とはよく言ったものです。
それでも、暖かい日はどこかへ行きたくなりますが不要不急の外出を制御されている今、人混みに行くこともならず里山巡りをしてみました。



石川県と富山県はお隣同士。
山はほぼ繋がっています。
40分も走れば、富山県の美味しいお蕎麦がいただけるので昼食目指してドライブへ。
残念ながら、お目当てのお店は昨日の祝日営業の振り替えというコトで臨時休業。。。


気持ちを切り替えて、もう少し走り富山県南砺市井波にあるお蕎麦屋さんまで足を延ばしました。
井波は日本遺産「木彫刻のまち」として、有名で欄間はもちろんのこと町中が木彫刻で飾られています。




そこから数分。
農村の納屋を改装したブックカフェへ。
ゆったり、まったり。
好きなジャンルの本がたくさんあり、また行きたいです。




金沢は直江谷地区の里山へ移動。
新鮮なフキノトウがポコポコと春といわんばかりに芽吹いていました。
帰宅後には、手作り味噌と和えてフキ味噌が完成。



最後は6年前にリノベさせていただいた金沢キッチンさんへ寄って、ジビエカレーを分けていただき里山巡り終了。
獣害対策=ジビエではありませんが、里山での食材を生かすことに一生懸命されています。
少しでも力になれればと願っていますが、私は購入して食すことしかできませんが商品開発として発展していくことを応援しています。



最近は、榾木からりっぱなシイタケが実ったり確実に春が訪れています。
日本には自然豊かな場所がたくさんあります。
マイクロツーリズムで、心と体の健康に活動してみる事おススメします。 sawano

PIT21CAFE 7周年祭


2月は当社運営のカフェ『PIT21CAFE』の誕生祭があります。
2014年2月21日新事業である『PIT21CAFE』が7年前に開店しました。
建築からの異業種にて、試行錯誤しながらも今月21日に7周年を迎える事ができます。
これもひとえに、当店をご愛用いただいております皆様のおかげでございます。




2014年冬の写真フォルダを覗くと、古材の山とグラインダーの写真が出てきます。
鉄骨の300㎡以上の建物をスケルトンにして、鉄骨を塗装し古材を取付る準備の頃です。
拭きっさらしの中、一人でグラインダー片手に古材をきれいに慣らしていた時間を今でも鮮明に思い出されます。



古材にオイルステインを塗るにも木目の表情を出すために薄く塗ったり、濃く塗ったり。
倉庫で、会長やバイトさんと数百数枚。
いい表情になりました。
鉄骨の梁に、古材の木梁を取り付けるだけで一気に温かみが増して嬉しくなったのを覚えています。



自信で手掛けたカフェができ、オープンスタッフと一緒にエスプレッソマシンを使ってエスプレッソを入れる練習。
豆を提供してもらっている【Allpress espresso coffee】では、気持ち悪くなるくらいコーヒートレーニングをしてもらってました。
綺麗なクレマが出るようになるまで、何度も何度も。
スチームミルクを入れるのはもっと難しく、1L入りの牛乳を何本も自費で買って練習しましたよ。
私もオープン当初から半年間、カウンターの中に入って接客させていただいたのですが新鮮な時間でしたね。
多くの方と会話ができ、バイク好きの方が集まりどこどこの帰りと、話を伺ったり。




パニーニやマフィン、焼き菓子は全てお店で作っています。
コロナ禍で一時、どうなるかと思いましたが対策しながらテイクアウトにさせていただくとイートインと違ったお客様がご来店いただきなんとか営業を続けてこれました。
これからもコロナによる対策を万全にして皆様に愛される、ローカルカフェテリアとして頑張って参ります。



今月の21日にはたくさんの特典がありますので、ぜひご来店ください。
テイクアウト用の可愛いオリジナルトートも(3000円以上お買い上げにて)プレゼントします。



日本国内で一番好きなカフェはPIT21CAFEですが、世界中(私の知っている範囲)ではHawaii manoaにある『MORNING GLASS COFFEE』ですね。
日本にも進出しているようですが、山をバックに赴きのあるロケーションとスタッフの笑顔が忘れられません。
そんなお店を目指して、スタッフ一丸となり皆様が笑顔になれるカフェを目指して参ります。


居心地のよいサードプレイスとして、ぜひPIT21CAFEご利用ください。 sawano